誰の話を信じるか?---ある新規開業のテレビ番組で
2010/01/27 Wed
先日の日曜日家でテレビを見ていると、新規に開業する人の番組がありました。取り上げられていたのはラーメン屋さんとトンカツ屋さんでした。お2人とも人生がかかっているのでとても真剣で、他人事ながらはらはらとして見ていました。(もちろんテレビなので基本的に演出や台本もあるでしょうが)。
その番組で、図らずも勉強になったことがありました。(何でも勉強ですね)
それは「トンカツ屋」さんを新規に開業した男性の話です。(この方をAさんとします)。Aさんは、新しく店をオープンするのに、飲食業の開業コンサルタントに依頼して、コンセプトから看板デザイン、店舗の内装デザインの改装まで頼んだのでしたが、1点自分の気に入らないことがありました。それは自分はトンカツ1本でやりたいのですが、コンサルタントはトンカツ1本だと、お客様の再来訪サイクルが長くなり、収益が悪くなると考え、トンカツを主体にした「創作ダイニングのトンカツ屋」という業態をデーターを元に提案しました。一度は納得したAさんでしたが、開店まじかになり、油の仕入れ業者が、「創作料理はもう終わっていますよ。今は流行りませんよ。私はダメだと思います」という話を聞き、やはり「トンカツの定食1本」で行こうと決めました。(男ですね〜。客層や客足のデーターよりも自分のやりたいことをやると決めたわけです。気持ちいいです)。
いざ開店すると昼も夜も満席で盛況で、Aさんも一安心。(良かった、よかった)。やはりデーターよりも自分のやりたいことをやる「思いの方」が大切だなーと思いました。
さて、8ヵ月後、Aさんの店を再びテレビが訪れると、昼時のランチ以外は、全くお客様が入っていません。Aさんに聞くと、完全な赤字営業とのことです。このままでは倒産なので、現在では夜に来てくれる、お酒を飲むお客様を増やすために「豚を中心にした創作料理」を提供する準備をしているとのことでした。
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この話を聞いて二つのことを思いました。
●自分のやりたいことを軸足をおくと失敗する
大切なことは自分が何をやりたいかではなく、お客様が何を望んでいるのか、それを提供して喜んでもらうことが商売の基本だということ)です。
●相談する人を選ぶことの大切さ
その仕事を(新規開業のアドバイス)専門としているプロの話(データーや他の事例などの根拠のある提案と、何の経験も責任もない門外漢の意見を同じレベルで聞いてしまうことがおかしいと思いました。(でもありがちですね)
何かをやるとなるといろいろという人が出てきますが、全部を自分ですることはできません。本当に信頼のできる経験を有するパートナーをどれだけかかえているかが、生き残るために必要なんだなーと思いました。
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久々にボーっとしてテレビを見ました。面白かったです。ありがとう東京テレビ。
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