プロジェクトX

by 小島 和志

2007/05/14 Mon

 かつて「プロジェクトX」という大人気番組がありました。
ひとつの事件や製品開発の秘話を独特の語り口調で紹介する内容で、
その人気は社会現象となるほどでした。
私の住む町にも「目標は『プロジェクトX』にでるような会社に」と大きく掲げる町工場があります。
 
なぜそこまでの人気がでたのか。
 
それはひとつの出来事、製品に関わった人間の熱い想いが「熱く」語られていたこと。
背景のストーリーが見る人の心を打ったのです。
 
今までは
「デジカメ」というモノで終わっていたものを
 
「会社から白い目でみられながらも、開発者が信念を貫き作ったデジカメ」
という「物語」に目を向けたことが成功した秘訣でした。
 

さて、前置きが長くなりましたが
この効果は広告の世界へ簡単に反映することができます。

例えば…
「地震に強い家」
から
「子供が生まれて気づきました。本当に大切な人の事を考えて作った『地震に強い家』」
 
「デザイン住宅」
から
「日本の家はなぜこんなにも同じ家なのか?デザイナーが怒った!!!
住みやすさと個性と美しさを両立させるために開発に2年かかったデザイン住宅」

「参考プラン」
から
「子育て中、共働きのご家族ならこんな間取り」

などなど。どんな商品にも開発ストーリーがあるはずです。
それはお客様のひとことだったり、開発者の素直な気持ちからなのかもしれません。
または会社の方針というのもありますでしょうか。

商品やサービス、会社を語る時は「商品名」と「特徴」だけでなく、「物語」を語ること。
「プチ」プロジェクトXを入れることです。
その効果は、もう番組で実証されています。



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