前回、商圏(お客様の来店する範囲)は、物理的な距離よりも時間距離で考えた方が良いというお話をしました。
時間距離の中に「分断要因」という考え方があります。
たとえば、直線で1kmしか離れていなかったとしても、間に川があり橋を渡るために大きく迂回しなければならないとします。そうすると、その分移動時間がかかることになりますね。
そのような場合は、直線では1kmでも、実際には1km以上の距離があるわけですから、その分商圏距離は短くなってしまうのです。
そのように、お客様の移動を阻害する地理的な条件を分断要因といいます。
主な分断要因としては、例として挙げた「川(特に一級河川)」「国道」「線路」「山」などがあります。
そのように考えていくと、商圏は直線距離よりも時間距離で考えた方が、より現実的だということがご理解いただけることと思います。
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