報告は会社の潤滑油

「報告は義務」といわれるように、会社で仕事をするうえで、「報告」はとても大切なものです。

たとえば、営業部の今月の予算が一〇〇〇万円だったとします。
Ａ部長が五〇〇万円、Ｂさんが二〇〇万円、Ｃさんが二〇〇万円、Ｄさんが一〇〇万円です。
個人個人は、自分の予算を達成すれば自分の役割と責任を果たすことができます。

しかし、Ａ部長は、自分の予算を達成するとともに、部全体の一〇〇〇万円の予算を達成することが役割です。

仮に、Ｃさんの二〇〇万円の予算達成が難しいとなった場合、Ａ部長は部全体の予算達成のための方法を考えなければなりません。

◎報告をする
上司は自分の「役割と責任」を果たすことができ、会社という組織がうまくまわる。

✖報告しない
上司は自分の「役割と責任」を果たせず、会社という組織がうまくまわらない。

ということになります。

Tweet