何を報告するのか？

あなたが報告した時に、

「早く報告しようと、上司に話したのに、上司はあまり興味がなさそうだった」

「せっかく報告したのに、『そんなことより、●●の件はどうなっているんだ』と怒鳴られた」

ということはありませんか？

そんなことが続くと、報告する気にならなくなってしまいますが、

それは、“あなたの報告が、上司の関心事と合っていない”ことが原因です。

　つまり、報告は、

“あなたが報告したいことではなく、上司が聞　きたい事（関心のあること）を優先する必要がある”

ということなのです。

　上司の関心事を知るために必要なことは、

“上司とのコミュニケーションを多くする”

　ということです。

　そのための簡単な方法が三つあります。

１.朝早く出社し、上司と雑談する時間を作る。

２.上司とざっくばらんに話をする機会を作る。

３.上司の行動予定を把握し、関心事を推測する。

仕事に取りかかる前や合間で、上司の気が緩んでいる時に、積極的にコミュニケーションをとることで、上司の本音をうかがうことができます。

また、上司の次の予定を把握することは、その時に上司の関心事を知ることにつながります。

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