PR無料集客ブログ
時流にのって、PR集客
PR集客は、自社商品の宣伝ばかりすると押しつけがましくなってしまいます。
しかしそれに付加情報をつけ、ついでに自社も宣伝してもらえば、メディアからは歓迎されます。
│|業界事情や調査結果とともに自社を扱ってもらおう

わかりやすい例では、大型連休前に旅行会社が海外旅行客の人数を発表しますが、この統計からは景気もわかるので、多くのメディアが注目しています。
そこに「JTB調べ」などと会社名も出してもらったり、社員のインタビューが出れば間接的なアピールになります。
JTBはメディアが使いやすいよう、行先別や旅行費用などを前年と比べて詳細な情報を作成しているようです。
住宅業界でいえば、着工件数なども景気動向の指標になっています。
横濱カレーミュージアムでは、時々「カレーを食べてもらいたい有名人ベスト10」などのアンケートを取った結果を発表して記事にしてもらっていました。
また「今、スパイスカレーが流行っている」というような業界全体の事情を流してあげると、記事にしやすいようです。
住宅業界では、「地域住宅事情調査」を実施し、地域ならではの住宅事情や住宅特性をメディアに知ってもらうことなどがあります。
│|時流に乗ればPRになる

社会問題に関連した話題は、メディアの関心を買います。
現在なら少子高齢化や女性の社会進出、環境問題などが有望でしょう。
横濱カレーミュージアムでは、貸切で合コンパーティーを開いたことがありますが、ただの合コンではメディアのネタになりません。
そこで私は、「少子化の原因は男女の出会いが少ないこと。それを解消するためのキューピッドパーティー(合コン)を企画しました!」と、文化的な理由付けをしたのです。
かなりメディアに取り上げてもらった上に、ある新聞記者から「合コンをここまでアレンジしたのはスゴイ」と、褒めてまらいました。
要は、頭の使い方次第ということです。
│|旬のネタもPR集客のねらい目

毎年、プロ野球の優勝チームが決まると、それにあやかった饅頭や煎餅が誕生し、話題になります。
東京スカイツリーが完成した時も同じような現象が起きました。
東京オリンピック関連商品もたくさん作られていますが、こうした旬の時期はあっという間なので、乗るタイミングを見誤ってはいけません。
また、クマが人里に出没して人家を襲う件数が増えた年がありましたが、あの時期はなぜか、横濱カレーミュージアムでは「熊カレー」の売り上げが通常の4倍にも伸びたのです。
潜在的にクマに対する意識が高まったということでしょか?
この傾向をメディアに話したら取り上げてもらえ、売上も再アップしました。
旬のネタをつかむためにテレビや新聞をチェックするのも、広報には必要な仕事です。
住宅業界にける時流といえば、まず思い浮かぶのは、住宅に関する政府の施策でしょう。
「環境基準の変更」「住宅の設置基準の改定」などは時流を反映する事柄ですので、その流れに沿った企画は有効です。
また、消費税の改定などは社会的影響が大きく、住宅購入に及ぼす影響も大きいことから、対応策が必要なことはいうまでもありません。
│|年間行事に絡めたネタを捻り出そう

毎年、お正月から始まり、成人式、バレンタインデーと、たくさんの年間行事があります。
こうした季節行事に絡めることもPR集客戦略の一つです。
メディアは常に季節性のある話題を求めているからです。
横濱カレーミュージアムで、バレンタインデー前に目を付けたのが、カレーチョコレートの存在です。
ゲテモノのようですが、食べてみると実はおいしい人気商品です。
他にも唐辛子のチョコや樹液のチョコなど変わり種のチョコばかり集めて「変なチョコ(へなちょこ)博覧会」としたところ、あちこちで取り上げてもらい、バレンタインの定番イベントになりました。
365日毎日が、何らかの記念日になっています。
一度、自社と関係のある記念日を調べてもいいでしょう。
日本記念日協会のホームページで検索してみてください。
さらに一歩進んで、「記念日」を作ってしまうのも一つの方法です。
例えば6月2日は「カレー記念日」だって知っていますか?
これは横浜開港記念日に合わせて同協会に登録したのですが、そうした取っ掛かりがあるだけで、メディアは取り上げやすくなるものです。
住宅業界にも関連した記念日がたくさんあると思いますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
また、創業記念日なども有効ですので、記念式典などのイベントも考えてよいでしょう。
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