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プレスリリース配信のタイミング
プレスリリースのリストが完成したら、いつ配信するのか考えます。
というよりは、「いつ配信するのか」があって、それを目指してリリースを作っていくのです。
│|配信はタイミングが大切

プレスリリースのタイミングは、商品の発売やイベントの開催などPRしたいことがらの3カ月前が基本になります。
これだけ期間があれば、どんな媒体が取り上げようと思っても、遅すぎることはないからです。
月刊誌は3カ月前には記事で取り上げる内容を決め始めるので、遅くとも2カ月前には担当者の手元に届いていることが必要です。
反対にテレビと新聞は、早めに送りすぎれば埋もれてしまうので、取り上げてほしい直前に情報を送らなければなりません。
3カ月前にプレスリリースを送るといっても、他社に情報が盗まれるのは避けなければいけません。
あまりに情報を出すのが早すぎると、発売前に競合他社に真似されたりする恐れもありますし、アパレル関係では特に似た服を出されてしまうことが多々あるようです。
クライアント先の企業からの話ですが、住宅業界もモノマネ天国のようです。
他社より少しでも早く発表するか、他社の動きを見極めてから出すかは悩みどころです。
│|記者クラブへのプレスリリース配信

メディアには記者クラブというものがあります。
各社の記者が待機して情報を収集する拠点となっています。
国会や首相官邸、警視庁などの官庁だけでなく、地方自治体や民間経済団体などにも記者クラブは存在します。
出入りしているのは、日本新聞協会に加盟している新聞紙、通信社、テレビ局で、ここに情報を流すことで、大手のメディアに知ってもらうことができるというありがたい場所です。
雑誌社やスポーツ紙は加盟していませんが、業界紙や専門紙をメンバーとする記者クラブも別に存在します。
横濱カレーミュージアムがあった横浜なら「横浜市政記者クラブ」が存在し、ここに情報を配信することによって、多くのメディアに情報が伝わるのです。
ただし、記者クラブには独特のルールがあるので注意が必要です。
まず「ルール」というものがあり、資料を配布するには土日を数えないで何時間前までに申し込まなければならないという決まりがあります。
記者クラブには輪番制で幹事社が存在し、資料を配布するには、この幹事社に交渉をします。
また、「黒板協定」というものがあり、幹事社が資料配布を受け付けると黒板やノートにその予定を書き込みます。すると、その資料が配布されるまでは、どこの社もその案件は記事にしないという紳士協定が黒板協定です。
もしそれ以前にどこかの社に情報を漏らしたり広告が出たりすると、幹事社が責任を追及され、謝罪文を要求されたり、出入り禁止になってしまうこともあるので、リリースを出す側もルールを厳守しなければなりません。
プレスリリース配信のタイミングを学べるセミナーがあります。
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