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取材対応のタブー

2019年9月20日 by PR無料集客チーム

記者からの質問に対して、正確にわからないのに曖昧な知識で答えてしまうと、たいがい痛い目に遭うことになります。

記者はそれを素に記事を書こうとしているわけですから、嘘を教えられたとしたら怒るのは当然です。

 

│|取材対応時のタブー

取材対応時のタブー

どんなに自社の製品やサービスに熟知しているつもりでも、取材中に想定外の質問をされることもあります。

もし、どうしてもその場で答えられない質問が出てきたら、曖昧な答えをせず「調べてから追ってお答えさせていただきます」と誠意を持った対応をします。

そして取材が終わったらすぐに調べて、迅速に連絡をします。

遅くても翌日には回答する速さが肝心です。

特に新聞や週刊誌の記者は、取材して帰ったその日のうちに記事をまとめなければならない場合もあるので、締め切りを聞いておくことも必要です。

誇張や虚偽の表現もしてはいけません。

間違いに気づいたら、即座に訂正します。

 

他社の悪口や他のメディアの動きを話すこともタブーです。

口が軽いと思われては今後の付き合いにも差しさわりがでます。

 

掲載予定をしつこく聞くのもいけません。

新聞では記者が書いた記事をデスクがボツにしてしまうこともありますし、取材は商取引ではないからです。

 

│|記事は掲載された後が大切

メディア取材時のタブー

掲載されたらどんな記事でも、手紙やメールでいいので、お礼を欠かさないことです。

そうすることでまた、次の取材にもつながります。

もしいい記事を書いてもらえたら、めいいっぱい褒めましょう。

記事を褒められてうれしくない記者はいません。

ベテランPRマンほど、褒め殺しを武器にしているようです。

また、直接取材を受けていなくても、リリースだけ見ていい記事を書いてくれた人がいたら、その編集部に電話をして、誰が書いたかを教えてもらい、「とてもいい記事だったのでぜひ会ってお話をしたい」とアポイントをとってみることも大切です。

そうやって、一度の記事を次につなげていくことが、PR集客の仕事には大切です。

記者と仲良くしていると「プレスリリースにはこんな情報を加えたらよい」とか、「こんな切り口だったらウケる」などの助言をくれることもあります。

参考になることが多いので、記者との付き合いは大切にするべきです。

 

掲載された記事をスクラップしておくことをクリッピングといいます。

記念にとっておくだけでなく、宣伝材料にしたり、会社案内に掲載したりと、利用価値が高いものです。

 

記事が掲載された後には、読者から反響が来ることがあります。

電話を受けた社員が、その反響を書き留める「反響票」や、質問に対応するマニュアルを作って準備をしておきます。

ここから読者が何を求めているのかも見えてきますし、次の取材に活かすこともできます。

 

│|ベテランPRマンはここが違う

メディア取材時のタブー

ベテランの敏腕PRマンは、メディアからの問い合わせが来た時のさばき方が優れており、高い成功率で記事に結びつけています。

問い合わせは最大のチャンスで、「こんな質問はウチ以外では答えられませんよ」というイメージを植え付ければ、グンと取材に近づきます。

そこまで行かないにしても、問い合わせてくるということは、先方も何かを書きたくてアプローチしてきているのですから、いいネタを差し出すことができれば、たいていは取り上げてもらえるものです。

そのためには、ファーストコンタクトにしっかり対応することが肝心です。

 

また、先方からの要望はなるべく叶えてあげるのがベテランPRマンです。

メディアの人というのは義理人情を重んじるものです。

あるTV局のディレクターも、一度取材に来て、そのときは残念ながら使われなかったのですが、代わりに別の番組で取り上げてくれたりもしました。

こちらが誠意を見せれば、返してくれるものという実感もあります。

ですから、直接は自社のメリットにならないような業界全体の質問にも対応することが大切です。

反対に「ウチには関係ないから」と取材を断ると、もう二度と取材の申し込みが来なかったり、「あそこは非協力的だ」と悪い噂が流れてしまったりすることもあるので、要注意です。

 

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