PR無料集客ブログ
広告・PRの仕事はコンテンツの創出
広告・PRは企業にとって重要な仕事です。
その具体的な仕事は、まず、メディアに対して、自社の何を広報・PRするかを決めることから始まります。
それをプレスリリースして配信するのが、広報・PRの最も基礎となります。
「うちは小さな会社だし、テレビや新聞で取り上げてもらえるようなネタは無いよ」
と、思うかもしれません。
実際、そうやって尻込みしている人や会社が多いのです。

しかしそれは、「言い訳」に過ぎません。
どんな会社にも必ず広報・PRするネタはあります。なければ作ればいいのです。
広報・PRの代表的なネタをご紹介します。
新商品・新サービスは最大のチャンス

新発売は、広報・PRの最大のチャンスです。
古い商品はニュースになりませんが、新しい商品が販売されれば、それだけで一つのニュースになります。
売り込むポイントは「他社商品とはどうちがうのか」。そのためには競合他社の商品を研究して、どの点で自社の商品が優れているのかを理解しなければなりません。
かつてヒットしたスナック菓子に『暴君ハバネロ』があります。
それ以前にも激辛スナックは多数発売されており、本来なら市場に食い込むのは難しいところでした。
けれどもギネスブックで一番辛いと認定されているハバネロに目を付け「世界一辛いスナック」として売り出したら、大ヒットに結びつきました。
住宅業界でも、「日本一」や「世界一」の何かがあれば、それは間違いなく広報・PRのネタになります。
今までにない新コンセプトで勝負

「監獄レストラン」というレストランがあります。
まるで牢屋に入ったような感覚が味わえるレストランで、今の時代は変わったものが流行るものだと、つくづく感心させられますが、広告・PRとしてはネタになります。
『監獄住宅』というわけにはいかないと思いますが、少なくとも、新しいコンセプトで建てた家はネタになります。
女性下着の「ヌーブラ」も、ストラップヤサンドバックがなく、2つのカップだけという『今までなかったコンセプト』で、人々の目を引きました。
発明時は若い女性が背中の空いたドレスを着るときなどの利用を想定していましたが、いざ発売してみると締め付けがないことが好評で、月間40万個も売れるヒット商品となりました。
会社自体の新コンセプトもネタになります。
理髪チェーン店『QBハウス』は、値段を1000円にするという価格破壊とともに、それまで1時間程度かかっていた作業を、洗髪や髭剃りをなくして10分で仕上げる「早さ」というコンセプトを持ち込みました。
オープン当日にはマスコミが取材に来て、現在も店舗を順調に増やし続けています。
以前、普通の家ですが、中が忍者屋敷のように子どもが遊べる家になっている「アスレチックの家」がテレビで特集されていました。
住宅でもコンセプトが話題になる商品があれば、それが広報・PRのネタになります。
新市場を作りトップを張ろう

新しい市場を作り出すという手もあります。
昔から旅の楽しみの一つに「駅弁」がありますが、2000年代前半からは、空港で売り出す「空弁」が生まれました。
火付け役は2002年に羽田で発売した『みち子がお届けする若さの浜焼き鯖寿司』という商品でした。
それまで、空港で売れる弁当は1日にせいぜい10個程度だったそうです。それが「空弁」という新市場を作り出してからは、1日に1000個も売れるようになったというから驚きです。
それにあやかって、那覇空港のゴーヤラフティ丼、青森空港のほたて舞茸ごはんなどが続々と生まれ、「空弁」は大きな市場を形成しました。
単品では売れなくても、集団になると一斉に売れるのはアイドルと同じです。
単純な計算や音読を継続して脳を活性化する「脳トレ」も社会現象になり、任天堂のゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は、シリーズ2作で販売合計が500万本を数える驚異的なヒット商品になりました。
これも「脳トレーニング」という市場を作り、魅力的なネーミングをつけたことが勝因です。
すでにある市場に参入することは難しいけれど、新たな市場を作って命名してしまえば、その分野のトップとして、みんなが取材に来ます。
「日本一」でなくても●●県、●●市で、一番でも良いのです。
地域を区切りにトップになることがあれば、それが広報・PRのネタになります。
広報・PRのネタ探しにお困りなら、ヒント満載のセミナーがあります。
サービス紹介
工務店のWEB集客なら、制作から運用まで一括で承ります。




























