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社長ブログ

無人島に何をもっていくのか? 決まっているでしょう。

2016.07.09

 私はもともとグラフィックのデザイナーだったので、経営やビジネスなどは全くわかりませんでした。38歳ごろに当時勤めていた会社をクビになったため、仕方なく起業しました。当初は会社というよりは単なる家業みたいなものでした。よく商店街で商売をしている八百屋さんや豆腐屋さんのようなものです。 私の場合はデザイナーだったので、「広告」を作ってました。好億を作って商品が売れ、お客様がとても喜んでくれるととても嬉しかったです。 仕事のやりがいを感じました。みんな生き残るのに必死なんだなとこのとき学びました。だから中途半端な仕事をする人が許せません。相手の会社の生死がかかっているということが理解できないのですね。 それまで「営業」ということを全くしたことがないので、最初の2~3年はいつ会社がつぶれても不思議でない状態でした。 正直、かなり運の良さとお客様に助けられました。本当にありがたいです。ですので、ですので間違っても自分に能力があるから生き残れてるなんて、今現在まで考えたこともないです。 「運が良かった」ことにつきます。
 その時の経験で一番良かったのは「生きる力」がついたことでした。最初何もないところから始めたので、何を始めるにしても、とにかくすべて「出来る」「やれる」ということしか考えない癖がつきました。 どんなに無理そうなことでも、まず「出来る」と決めて、それから「出来るためにはどうすればよいのか?」「どのような方法があるのか」を考えるようになりました。 当たり前です。もし「出来ない」「売れない」などと考えて、行動したなら、明日から1円も収入がないわけですから(本当に収入がない月も多々ありましたが)。 もし生まれ変わったとして、今の自分から何か一つもっていけるとしたら、私は絶対にこの「考えかた」を持っていきます。お金や財産は使えばなくなりますが、この「出来る」という心のもちようはどんな状況においても役に立つからです。
 話は変わりますが、私は9割の人間に関しては能力にはほとんど差がないと思ってますが(1割はいわゆる、オリンピックになどにでるその筋の天才です) 最近感じるのは、会社で「仕事の出来ない」という人というのは、「能力」や「学歴」の差でなく「思考方法」の差だということです。 いわゆる仕事のできない人というのは「出来ない理由」を考えだし、物事を「出来なくする」ためにはどういう方法があるのかを考える天才です。 この人たちは何十年もこのような思考で生きてきたため本当に呼吸をするように「出来ない方法」を考えだし、得意な顔をして「出来ない」理由を何百と考え、言ってきます。 仕事のできない人とは結局、はどんな仕事であろうと「出来ない理由をあらゆる角度から探し出し、出来ない方法、可能性を考え出す」人であるとわかってきました。
  ここからが教育の始まりです。彼は知らないだけなんだと、教えてもらってきていないんだとわかりました。 彼が無人島に行ったときに一番役に立つもの、最低限身に着けてないければならないものを、私の責任として彼に与えよう。何十回、何百回、何万回でも言い続けよう。「出来ない理由を100個考える間に、出来る方法を1つ見つけ出す方が簡単だよ」と、それが君の人生を劇的に変えると。 彼らが次の会社を背負って立つのだから。あきらめずに何万回でも言い続けよう「出来る方法を考えろ」と。 なぜなら、必ずかれは「出来る」男に変われるから。 私の仕事は「出来る方法」を考えることだけ。  あなたに期待してます。がんばれよ。
 

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