あなたが何度も失敗する理由・国立競技場

つい先日決算を終えたと思ったらもう8月。
本当に早いですね。
多分次のブログを書くころには9月をすぎているのでしょうか。
「光陰矢の如し」年々身につまされる箴言です。

さてちょっと近況のご報告ですが、
最近当社で多いのは、「ホームページ制作」の依頼です。
えっ、今さらホームページ！と驚かないでください。
これには理由があります。

現在当社に来るホームページ制作依頼の大半が
今現在あるホームページを作り直したいという
「やり直し」の依頼なのです。

特に多いのが、
皆さん今まで何度もホームページを作ってきたんだけど
何度作っても期待した結果が出ない、
または最初業者が言っていた成果が出ない
という方です。
みなさんほとほと困り果てて相談に来る方が多いです。
ちなみに
２年前に「価格が高い」とお断りになった
お客様も先月いらっしゃいました。
「どうにもならない」と
有り難いです、覚えていていただいて。

でもこれ、私どもからすると当然なんですね。
何故なら、皆さんわざわざ
「住宅のことを知らない」ホームページ屋さんに
「住宅」のホームページを頼んでいるんです。
気を付けていただきたいのは、
この場合、「住宅のこと」というのは単なる「家の知識」でなく
「家」をどうやって販売しているのかという
「マーケティング」と「販促」「営業」の
知識のことです。

しかも頼む方の工務店は基本的に
「社長」「担当者」含めて「インターネット」のことを知らない素人です。
（自分は知っているという方も、たいしたことないです。所詮「素人芸」ですね）
つまり「素人」どうしが手を組んで作るんですから、
うまくいくと考える方が不思議です。

これはどちらに失敗の根本の原因があるかというと
依頼する方
「工務店」んみ原因ｇがあると思います。
何故なら
失敗してホームページのやり直しを依頼してくるお客様の話を聞くと
結局、ホームページのことがわからないので、
なるべく安く作ってくれるところという
「価格」で選んでいるところが大半でした。
（価格は大体30万円～50万円程度でしょうか？）
正直言って、この価格でまともなホームページが作れるわけがありません。
（※坪25万円で家が建たないのと同じ理屈です）
通常まともになホームページを作るいとなると（当社基準）
下記の事柄の「設計」が必要となります。
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●全体の企画は誰がかんがえるのでしょうか？
●コンバージョンの設計、導線は誰が設計するのでしょうか？
●見込客キーワード調査と分析、ディスクリプション設定は誰が？
●文章は誰が考えて、書くのでしょうか？
●お客様の撮影やインタビューは誰がするのでしょうか？
●デザインは誰が考え、作るのでしょか？
●作った後は誰がどういう基準で運営しますか？
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ざっと考えても、
「家」と同じで上記の価格では絶対に無理であることがわかります。
もしできるとしたら、
中身は適当に作って外側（デザイン）だけ綺麗に見栄えよく作ることです。

また、一番大切なことは、
その金額で本当に「御社」のことを真剣に考えた
ホームページを作る気になるでしょうか？
ということです。

「家」でも同じだと思うのですが、
通常の半分の金額でまともな「家」がたつでしょうか？
その金額だとまともな「職人」も「具材」も使うことは出来ません。
まともな「職人」「具材」もなしに、
安全で快適で、30年後も安心して暮らせる
「家」を建てることが出来るでしょうか？

上手くいかないのは当たり前だとおもいます。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様とのご縁に感謝いたします。
まだまだ残暑厳しいですが、お身体ご自愛ください。

感謝！　
中野泰植