コンビニ店員考その弐

※注　写真と本文はまったく関係ありません。

以前、2月のブログで「コンビニ店員は空気になれ」と書きました。
これは店舗側への提案です。

しかしその後、
「コンビニ利用者として、利用しやすいお店にできないか」
と考えてみました。

で、１つ効果的な事例がありまして…
これは実際の経験を元に書いているので
効果はあるはずです。

【店員さんに、声をかける】

この効果は、大きいです。

コンビニ利用者（お客様）にとってそのお店の店員は、
その時間帯で働いている2～3人です。

が、残念ながら多くのコンビニの店員（アルバイト）にとって
お客様は大勢としか認識していないものです。

そこで声を掛けるのです。

基本的には
「ありがとう」
「ありがとうございます」
です。
これだと誰でも口に出来ると思われます。

これにより認識が「大勢の中の1人」から
「ありがとうと言ってくれた人」に変わります。
※回数には個人差があります。

変わるとどうなるか？

対応が変わってきます。

「ありがとう」と言われて気を悪くする人は、おそらくいないと思います。
そして、「ありがとう」と言ってくれた人に悪い対応はできなくなってきます。

実際にあったことですが、ある高校生の男子アルバイトがシフト後、嬉しそうに話してました。
「ありがとう、って言われると気持ちいいですね」
それまでは普通に働いている彼でしたが、実際この日のお客様からの一言で
それ以後の仕事ぶりがかなり変化していきました。

高校生だけど大学生のアルバイト指導したり、商品発注とか商品陳列も任せられるように
…なってました。

根が素直な「彼」だったから…うまくいったって？

いやいや、そんなことはないはずです。

接客業で働く以上、きっと素質はあるはずです。

ちょっと調子に乗って勘違いしているだけ、のはずなんです。

某公益社団法人のCMでもやってますよね。
「おとなもほめよう」って。

「コンビニ利用者として、利用しやすいお店づくり」してみませんか？

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