あなたがメディアに触れる時間は何分？初の400分突破を記録したメディア総接触時間調査

皆さまこんにちは。

皆さまがテレビやラジオ、新聞、雑誌、パソコン、スマートフォンなど、メディアに触れる時間はどれくらいですか？

今回は上記のようなメディアとの接触時間について、博報堂DYメディアパートナーズの発表したニュースリリースからご紹介します。

引用元：博報堂ＤＹメディアパートナーズ メディア環境研究所「メディア定点調査2019」時系列分析

https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/report/20190523_25709.html

今回のデータは、東京都・大阪府・愛知県・高知県を対象に

15～69歳の男女2507名へ行った調査からなるものです。

■メディアに触れた総時間が1日あたり400分超に

1日にメディアに触れる時間が411.6分＝6時間51分 程となる調査結果が出たようです。

ここで「メディア」として含まれているのは

「テレビ」「ラジオ」「新聞」「雑誌」「パソコン」「タブレット端末」「携帯電話/スマートフォン」です。

皆さまはいかがでしょうか？

内訳を見ていくと

テレビ：153.9分

ラジオ：25.0分

新聞：16.6分

パソコン：59.0分

タブレット端末：28.8分

携帯電話/スマートフォン：117.6分

こちらの合計で411.6分　となります。

前年である2018年の調査から大きく増えたメディアとしては

テレビと携帯電話/スマートフォンが挙げられ

テレビは2018年 144.0分　→　2019年 153.9分　と約10分、接触時間を伸ばし

携帯電話/スマートフォンは　2018年 103.1分　→　2019年 117.6分　と14.5分、接触時間を伸ばしました。

テレビは下降していた接触時間を2016年並みに持ち直した形ですが、

携帯電話/スマートフォンは右肩上がりに接触時間を伸ばしています。

■携帯電話/スマートフォンの接触時間が増えた理由は？

それでは携帯電話/スマートフォンが接触時間を伸ばした理由はどこにあるのでしょうか。

同調査ではメディアのイメージや意識・行動の変化についても調査をしており、そちらを見ていきましょう。

携帯電話/スマートフォンが首位になったイメージ調査の項目は以下の４つ

１．知りたい情報が詳しくわかる

２．情報が幅広い

３．楽しい情報が多い

４．身近な内容の情報が多い

意識・行動の変化については

「SNSは自分の暮らしに必要だ」と答えた方が41.8%

「スマートフォンを寝床に持ち込むことがある」と答えた方が60.4％

「スマートフォンで映画やテレビ番組を見ることが増えた」と答えた方が17.7％

これらの調査結果を見ると、携帯電話/スマートフォンにSNSや映画、テレビ番組などのコンテンツが充実し、携帯電話/スマートフォンの利便性にプラスの印象を持つ方も増え、接触時間を伸ばしているとも考えられます。

これからも携帯電話/スマートフォンへのソフト・コンテンツ開発は進んでいき、より接触時間を伸ばしていきそうですね。

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