Googleで一番検索されている日本酒とは？

こんにちは、Web制作担当の山居です。

今回は検索と日本酒のお話です。

日本で一番検索されている日本酒は何かご存知ですか？

答えは・・・山口県にある旭酒造が造っている「獺祭（だっさい）」というお酒です。

このように「八海山」や「十四代」と比べても圧倒的に検索されています。

では、なぜ「獺祭（だっさい）」はヒットしたのか？

僕はわかりやすさと先進性だと思っています。

１．杜氏を置いていない

従来の日本酒造りでは職人を監督する最高責任者の杜氏が酒の味を決めると言っても過言ではありませんでした。しかし、旭酒造では最新の設備と徹底したデータ管理、純米大吟醸に特化した酒造りを行なうことで若手社員でも酒造りの工程に携わっているそうです。

２．究極まで米を磨く姿勢

日本酒には精米歩合という指標があります。米をどこまで削り、酒を造っているのかという指標です。低いと味が洗練され、香りが良くなると言われています。高くても雑味や苦味など深い味わいになる面もあります。低ければいいというものではありませんが、究極までに米を磨く姿勢がわかりやすく受けているのかなとも思います。

３．エヴァにも出てくるお酒

エヴァンゲリオンの庵野監督は山口県出身。作中に葛城ミサトが飲んでいるお酒が映るシーンがあるのですが、そのお酒がなんと「獺祭（だっさい）」なのです。また、安倍総理が海外のVIPをもてなす時にプレゼントしたり、このような話題性も検索を後押ししている原因でしょう。

４．なによりうまい！

個人的に「獺祭（だっさい）」はわかりやすくうまい酒だと思います。さらに、純米大吟醸のお酒にしては価格がリーズナブルということです。一番基本的な獺祭50は一升瓶で約3千円ととってもコストパフォーマンスに優れたお酒なんです。

今回は「獺祭（だっさい）」の魅力を語る中で、ブランド力の強化が爆発的な検索に繋がるというお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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