職人のわざ

スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。高室です。

お客様の施工現場に取材に伺う事があり、いつも思うことがあります。

なにげない作業を、あの速度と正確性でできるようになるまでにどれくらいの

日時が費やされたのだろう・・・。

写真は、以前あるお店で出していただいたお寿司です。

魚を見た目でも楽しませてくれるお寿司です。

大将はさらっとやってのけてくれましたが、これができるまでにどれくらいの年月が

かかったのだろうと思います。

一方、僕も好きでよくいきますが回転ずしの場合、研修期間はそれほど長くないと

聞きます。

安かろう悪かろうという訳では無く、チェーン店の価格帯にもよりますが、

ネタも良いし味も美味しいお店は多々あります。

それでも、人と会う時にこの人とは回転ずしにはいけないなという場面があります。

大事な話のときや、普段会わない方といくとしたら、値段は高くても座敷やカウンターで

職人の腕が光る昔ながらのお寿司屋さんでなければなりません。

価格よりも、トータルの品質。出てくる直接的な商品だけではなくて、商品が出てくるまでの

時間や空間。

これもマーケティングなんですね。「誰」に「何を」買っていただくのか。

職人さんが磨いた「技」が正当な価値を認めていただけるマーケティングをしたいですね。

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