雛人形。男雛、女雛、どっちが『右』？『左』？

こんにちは Takashima です。

今年も、寒い寒いと言っているうちに3月3日『雛祭り』になりましたね

ところで、皆さんは雛人形の男雛と女雛どちらが右で、どちらが左だかすぐ判りますか？

私は毎年迷ってましたね、、、、、（まあ、設置は家内がやってましたけど（笑））

並びには、『関東雛』と『京雛』とあるらしく、私の暮らす関東では向かって「左」が天皇様で、「右」が皇后様になります。

結婚式などでの新郎新婦の並びも『関東雛』と同じですね。

ところが、『京雛』は並びが関東雛の逆になるそうです。

↑こんな感じ

では、何故今のような『関東雛』の並びになったのか？

ずばり、流行を商売に取り入れた為です!!

話は少しさかのぼりまして昭和天皇の即位の礼』。

それまでは、京雛にみられるような並びだったのが、西洋の上手（かみて）・下手（しもて）に倣（なら）って、天皇様が向かって左・皇后様が向かって右に位置しました。

この並びに乗っかった関東の雛人形業界がこの配置に沿った人形を作り始めたのが現在の『関東雛』の並びルールだそうです。

（今も昔も、バレンタインチョコといい、婚約指輪は給料3か月分など商売に踊らされていますねトホホ。。。）

国際化って言えば国際化なのでしょうけどね。

そういえば、私がまだ小さい時、母親から「天皇さんの並びは普通の人と逆なんだよ」と教えられた事がありましたっけ。

尚、古来の天皇様の並びについては下のリンク先を読んで頂くと「ほほ～～」と納得出来ると思います。

ひな人形の「男雛と女雛が逆になる」までの詳しい歴史

ではまた

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