歴史に学ぶ。

最近、歴史物のマンガにはまってる山居です。

特に好きなのが「キングダム」と「センゴク」の２漫画です。

「キングダム」は中国の春秋戦国時代を舞台にした漫画で、

主人公の「信」は始皇帝に仕える将軍です。

主人公の成長と共に古代中国を取り巻くバランスの変化、国力の変化など、

史実に基づきながらもフィクションの部分も面白く描かれており、

爽快感がありながら一気に読める気がします。

もう一つは「センゴク」。

豊臣秀吉に仕えた仙石秀久が主人公で、

こちらも史実に基づいておりますが、

現地調査や信長公記などの文献から戦（いくさ）の史実に疑問を持ち、

新たな仮説で当時の戦を描いているところも魅力です。

どちらも歴史好きにはお馴染みの漫画ですが、

歴史を知らなくても楽しめる漫画かとは思います。

（どちらも30冊を超える分量があるのが難点ではありますが・・・）

ちなみに今年は徳川家康公、没後400年にあたります。

ゆかりの地では様々なイベントも行われるようです。

家康公の逸話として僕が好きなのは三方ヶ原の戦いに敗れた際、

自身を戒める為に「しかみ像」と呼ばれる苦渋の表情をした自画像を描かせた話です。

自身の失敗をきちんと顧み、それを次に活かす。

当たり前のようですがなかなかできないことです。

そして、後に江戸幕府を開き、歴史から抹消もできたであろう過去を残したということは、

とてつもない教訓であり、学ぶべき事柄の一つではないでしょうか。

歴史にはたくさんの逸話やエピソードがあり、本当に多くの学びがあると思います。

ぜひ、皆さまも自分の学びを発見してみてはいかがでしょうか？

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