会社は仲良しクラブではない

社内の雰囲気を明るくし、仲間を元気にする。間接的かもしれませんが、そんな人がいれば会社の業績は確実に上がってゆきます。

そういう人が行っているコミュニケーションには、次のようなポイントがあります。

一、指摘する目的を間違えない

指摘やアドバイスの目的は、お客様に、もっと喜んでいただくためという「お客様の立場に立った」視点が必要です。

間違えやすいのは、「自分（自分の部署）の仕事をもっとやりやすくするため」という発想になりがちだということです。

私たちの給料は、お客様からいただいています。

お客様のために仕事をするという意識が必要なのです。

二、すぐに伝える

会社の同僚や先輩に話をしようとしても、忙しかったりすると、いつのまにか忘れてしまうことがあります。

そういうことの方が多いのではないでしょうか？

だから、思った時や感じた時に、すぐに気持ちを伝えることが大切です。

三、直接伝える

伝言メモやメールは文字コミュニケーションといわれ、伝えたい事がちゃんと伝わらず、誤解を生むことがあります。

だからこそ、言いたい事は直接伝えることが大切です。

特に言いにくいことほど、直接伝えるようにしてください。

明るい職場とは、仲良しグループではありません。言いにくいことも言い合える信頼感があってこそ、本当の明るい職場なのです。

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