ブログを続けるために必要なこと

ユーザーにアクセスしてもらうためのSEO対策や訪問者に読んでもらえるようなブログの書き方をどんなに学んだとしても、ブログは継続して投稿していかなければ効果を発揮することはありません。

ブログを継続して投稿していく

これが、ブログを使ってコンテンツマーケティングをすすめるうえで最も高いハードルになるといっても過言ではありません。

││ブログを継続して投稿する仕組み

企業ブログが続かない一番の理由は、企業にとって「重要なこと」ですが、「緊急ではない」ため、仕組みをしっかり作らないと、どんどん後回しになってしまうということにあります。

これが現実であり、非常によくあることなのです。

企業ブログを成功させる（目標を達成させる）には、仕組みづくりを真っ先に行う必要があります。

・企業ブログの「目的・目標」をメンバーと共有する

・当番や期限、役割分担を設定し、定期的にチェックする（必要に応じて再設定する）

・記事を更新する頻度を決める

・記事作成の方法を決める（担当者を決める、または外注のライターを確保する）

・週1（あるいは隔週）でミーティングを行い、進捗状況やPDCAをまわせているかを確認する

・GoogleアナリティクスでPVなどの数値を分析する

良質で上位化される記事を書き続けることは、テクニックを要する作業です。

費用をかけずに実行するためには社内のメンバーで担当していく以外に方法はありませんが、継続できないのであれば、記事作成は外注のライター（SEOを理解し実績のあるライターがベスト）にすべて任せる仕組みにしてしまうことも有効です。

││ブログで炎上しないために

問題が無いと判断して投稿したブログが炎上することがあります。

ネットで発信した情報は誰が見るかわかりませんから、見る人によっては気分を害して攻撃に転じる人もいる可能性があります。

人気のブログほど見る人が多くなりますから、この炎上する可能性が高くなります。

炎上をしないためには、ルールや注意点を事前に共有し、スタッフ一人ひとりが理解しておくことが必須です。

（炎上商法という手法は存在しますが、リスクも伴うため、おすすめできる方法ではありません）

共有するルールや注意点は、企業によって異なるかと思いますが、基本的な注意点には下記のようなものがあります。

・個人情報を出さない（顧客、一般の方々の名前や顔写真も含みます）

・誹謗中傷、批判はしない

・他社に帰属する画像や文章を無断で使用しない

・強い主張、強い否定を避ける

「このくらいは良いだろう」というような甘い考え方ではなく、客観的に厳しい目で全体を見直し、「この記事を読んだユーザーがどんな気持ちになるか」を想像してブログを投稿することが重要です。

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