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工務店Web集客ブログ

工務店・住宅建設会社のホームページ制作 注意点3つ

2018.05.25 by 高室

集客の知恵袋をお読みいただきありがとうございます。

(6月20日・制作実績写真を下記に追加致しました。写真は双方スマホ実機のキャプチャ)

【弊社の制作実績】

直近のホームページ制作実績 平成30年5月アップ  東京都 コトブキホームビルダー様

 

 

直近一つ前のホームページ制作実績 平成30年2月アップ 岡山県 和建設様

 

 

【工務店・住宅建設会社のホームページ制作について】

今回は、住宅建設業界(工務店・パワービルダー・ハウスメーカー)のホームページ制作・作成で起こりがちな失敗と注意点をお伝え致します。

何故、今更ホームページ制作・作成の関する記事をを改めて投稿するのか。

 

それは、ホームページ制作・作成に関わる人は、本業がWEBに関わらない職種であったとしても、最低限の知識を持っていないと多大な資金を無駄にしてしまう危険性が非常に高いからです。

 

ところで、弊社ではホームページの簡易診断を無料で行っています。

項目としては主に下記を見ています。

●住宅建設会社のホームページとして必要な要素(コンテンツ)が揃っているか

 ⇒特に下記は絶対に外せない要素です。

 ・施工事例 最低でも10事例は欲しい。 多い方が良い

 ・お客様の声 文字だけ・アンケートの写真のみでは不足。笑顔の顔出し写真が 必要。最低でも5~6事例は欲しい。多い方が良い。

 ・会社の実績(累計・年間施工棟数〇県、創業〇年以上)や社長とスタッフの顔が見える写真

●主要ページのタイトルやディスクリプションから想像される、狙っているキーワードの検索順位。

 ⇒タイトル・ディスクリプションが全ページで同じであったり、抜けているのはSEO上、大きくマイナスです。

●GoogleのIndex数

●Googleのモバイルフレンドリーテスト結果

●Googleのページスピードインサイト結果

●Chrome拡張のPage load timeによる表示速度

●スマホメニューの使い易さ・わかりやすさ

⇒コンバージョンに直結する、「行動を促すボタン」があるか。電話・資料請求・来場予約は、一目でわかるボタンが必要です。

●コンバージョンに繋がる要素から申し込みフォームへ導線(ボタン)が配置されているか

●申込フォーム(コンバージョン)ページの安心感

⇒資料請求や問合せボタンを押すと、いきなり無機質な入力フォームが出てしまうと抵抗感が増します。まず、安心させる言葉や社長・スタッフ等の写真が必要です。

●フォームの入力項目数

(GoogleAnalytics等の内部の解析数値を見ずにわかる表面的な部分です)

 

このような表面的な項目ですが、これだけでも「あまり知識が無い会社が作ったページ」という良くないページはすぐにわかります。

そして、簡易診断をご依頼いただく住宅建設会社様の多くが、ホームページのリニューアルや作成に頭を悩ませており、正しい知識をお持ちで無い事を改めて強く感じています。

勿論、一定の知識と技術をもった良心的なホームページ制作会社で、尚且つ住宅建設業界の事も理解している会社であれば、大きな問題は発生しません。

しかしながら、ホームページ制作は会社による得意・不得意や知識・技術の差異が非常に激しく、メンバーが若い為に営業メインで制作が疎かになってしまっている企業が多いのも事実です。

また、かなり数は減ったものの、決済はリースなどを利用して制作費用の手頃感を演出しておき、制作自体はワードのテンプレートやCMSを使い、コンテンツは全て依頼者に考案させ、実質的な制作費用は20~30万円程度しかかからないにも関わらず300万円以上の請求(月5万円のリース×5年間)をする制作会社もあります。

ホームページ制作・作成を依頼するにあたって、住宅業界(工務店・パワービルダー・ハウスメーカー)のWEB担当者が最低限注意すべき点は下記3つです。

 

1.ホームページを新規制作orリニューアルする目的は何か決定しておく

「ホームページをリニューアルしたい」という目的の中で実際によく聞く理由は、

①「あまりにも古くて、みっともないのでお客様に見せたくない」といった見栄えの改善

②「今どき、スマホ対応していないので、とりあえずスマホで見やすいページにしたい」といったスマホ対応

③「問合せが全く来ないので、反響が出るページにしたい」といった集客力のアップ

といった事です。ここで注意しなければならないのは、①・②はともに自社のホームページをコーポレートサイト・ブランディングサイトとして位置付けた場合に出てくる考え方で③はリードジェネレーションサイトとして位置付けた場合の考え方です。

最近のお問合せ(特に地域密着型工務店)は③の要望が多いのですが、改めて自社のホームページを何の為に制作・リニューアルするのかを先に決めて、制作会社に伝える必要があります。

 

 

2.制作後の更新項目と更新方法、またその作業者が誰なのか決めておく

ホームページは制作して納品されたら終了という事はありません。

特に、住宅建設業界ではイベント(見学会・販売会・感謝祭…etc)の更新が必ず発生します。イベントの告知だけでなくその開催後の風景をアップしたり、お施主様の許可をとって「施工事例」を掲載したり、住み心地などの「お客様の声」を掲載する事もあります。

実は、この「更新を誰が行うか」はホームページの仕様を決める上で重要な要素となります。昨今の流行であるCMS(特にWordPress)を利用して作成した場合には、自社でWEBの知識があまりない方でも更新が容易です。一方で昔ながらのhtmlで作成した場合にはホームページを制作した会社に頼むのが一般的でしょう。

頻繁に更新が必要なイベントの部分だけをWordPressで作成するといった方法もあります。

こう書くと、CMSでつくった方が色々と便利でメリットが多いように想えますが、注意点があります。CMSで作成する場合、よほどの技術力が無いと表現に様々な制限がかかるのも事実です。カスタマイズが足りないと、ありがちな「テンプレ感満載」のページになりがちなので、ブランディングサイトの場合には、「テンプレ感」を出さないためにはかなり高額な費用を覚悟する必要があります。

頼む側からすれば「ちょっとした違いなのに…」といった変更がCMSでは難しいのです。

 

 

3.「誰に」「何を」見せたいのか、綿密に打ち合わせを行う。その相談にのってくれる業者を選ぶ

ホームページ制作の失敗としてありがちなのが、途中で刷り合わせが上手くいかなくなり制作側は「お客様から連絡が来ないから…」依頼者側は「提案してこないから…」といった理由で当初の要望と全く異なる形で納品されたり、制作自体が長期に渡ってストップしてしまうという事があります。

特に、低価格(30~60万円程度)でコーポレートサイト作成を請け負うホームページ制作会社の場合、コンテンツの企画提案等は行わず、要望をデザイン・コーディングするだけといったスタンスである事が多いです。

ホームページ制作は、単に紙媒体をインターネットで見せるという事ではなく、WEB専門の自社メディアを構築する作業です。

自社のターゲット(ペルソナ)や必要な要素(カスタマージャーニーに基づく)等をWEB担当者一人で全て予め決定しておくのは難しいでしょう。

だからこそ、そこにアドバイスや提案をしてくれるホームページ制作会社でないと、多くの場合、目的を達成できたかという観点では「失敗」となってしまうのです。

また、上記のような相談にのってくれるホームページ制作会社は、知識・技術の面でもそこそこ高いレベルである事が多く、基本的な要素はあえて注文をつけなくても予め行ってくれるので、安心です。

 

いかがでしたでしょうか。

細かい注意点は色々とありますが、本記事でお伝えした3点を意識しておくだけでも、ホームページ制作で大失敗するリスクを大きく軽減できるはずです。

さらに具体的なご相談がございましたら下記のリンクからご相談下さい。

お読みいただきありがとうございます。

 

住宅建設会社様のホームページ制作に関するご相談ご要望はこちらから

 

 

 

 


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