SSL暗号化通信に対応したホームページ

誰もがインターネットを利用する時代となり、ECサイト利用率も高まり、クレジットカード決済も一般的になってきました。

スマートフォンなどを利用して、いつでもどこでもインターネットに接続できるようになり、工務店に問い合わせをしてくるお客様もセキュリティや個人情報への意識が高くなってきています。

Webサイト運営者にとっても、セキュリティに対する知識が不可欠となっています。

││SSL暗号化通信ってなに？

SSLとは、“Secure Sockets Layer”の略です。

インターネット上でやり取りされる情報を暗号化することによって、個人情報やクレジットカード情報などの重要データを安全に守るためのセキュリティ技術のことです。

通常のWebサイトのURLが、「http://」で始まるのに対して、SSL導入済みのWebサイトのURLは「https://」から始まります。

＜通常のWebサイト＞　http://　　→　＜SSL導入済みのWebサイト＞　https://

ブラウザによっては、SSL導入済みのWebサイトに鍵マークを付けるなどして区別しています。

【ブラウザとは】

インターネット上のウェブ ページの情報を画面上に表示するための閲覧ソフト。

また一般に、コンピュータのデータやプログラムを、画面上に文字や画像として表示するためのプログラムも言う。

インターネットが普及し、誰もがインターネットを利用する時代になったこともあり、セキュリティに対する重要性、必要性はますます高まっています。

Webサイト運営において、SSL導入は当たり前のことだと認識したほうがよいのです。

SSL導入済みのWebサイトかどうか、お客様がURLを見ればすぐに判断できます。

お客様からの安心感、信頼感を高めるためにも、SSLを導入することは当然のこととなっています。

││ページごとのSSLと常時SSL

SSLの導入方法としては、個人情報やクレジットカード情報を入力するフォームの付いているページだけにSSLを導入する方法と、すべてのページに対してSSLを導入する方法（常時SSL）があります。

SSLを導入するためには「費用がかかる」「手続きが必要」などの負担もありますが、SSL導入済みのページは安心であることこ証明になります。

今後ますますセキュリティに対する意識が高まってきますから、常時SSLを導入してWebサイトを作成することは当たり前のことになっています。

││SSLとSEOとの関係

Googleは２０１４年の「Googleウェブマスター向け公式ブログ」で『HTTPSをランキング シグナルに使用します』と発表しました。

https（SSL導入済み）のWebサイトの評価を高めるという意味です。

２０１７年には、Googleが提供しているブラウザ（Google Chrome）において、SSL化していないページに対して警告を出すという発表もありました。

つまり、「https://」のページを表示しているときには『安全である』と表示し、「http://」のページを表示しているときには『安全ではない』という警告メッセージが表示されるようになります。

今では、WebサイトのSSL化は当たり前のことになっています。

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