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デジタルとアナログのコミュニケーション

1999年(平成11)年にドコモ がiモードサービスを開始して以来、メールは私たちの生活に身近なものとなり、今では連絡用のツールとして不可欠のものになっています。

 

メールはコミュニケ―ションツールの一つではありますが、メールでのコミュニケ―ションには限界があります。

 

ウィキペディアでは、コミュニケ―ションの意味を

 

・社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感覚・思考の伝達

 

・(生物学)動物個体間での、身振りや音声・匂い等による情報伝達

 

となっています。

 

つまり、コミュニケーションとは、単に情報を伝えるだけではなく、感覚や思考などの気持ちを伝える、または相手の気持ちを汲み取るという面があるのです。

 

 

人が相手の気持ちを知ろうとする時は、

 

・文字 (手書きの場合は筆跡、執筆具、紙質など)

 

・声 (声質や抑揚、音量など)

 

・姿 (身振りや手ぶり、表情など)

 

その他にも、その人の服装や身だしなみ など、さまざまな情報を総合して判断します。(無意識にしている場合もあります。)

 

逆に自分の気持ちを伝えようとするときには、それらの要素を総合して行動することが必要となるのです。

 

そう考えれば、活字の文字でしか情報を伝えることができないメールでは、どれだけ絵文字 やスタンプを使用したとしても、気持ちを伝えるには限界があるのが当然です。

 

メールは、コミュニケーションツールではなく、インフォメーションツールと言った方が、意味的には正しいのだと思います。

 

人にものを頼むとか、謝罪などの感情をともなう連絡は、直接会って(せめて電話で)伝えなければ、正しい情報を伝えることは難しいものなのです。

 

最近は、営業にLINEなどを使うことも当り前になってきましたが、重要なことは直接あって話をすることが、誤解を防ぎ、スムーズなコミュニケーションをとるためには必要なのです。


カテゴリー: コミュニケーション  
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