ホームページの表示スピードアップ

表示スピードはSEO的にはそれほど大きな要素ではないといわれていますが、お客様にとってはページの表示スピードは大切なことです。

表示スピードが遅いと、お客様がイライラして帰ってしまうこともあるかもしれません。

││Page Speed Insights で表示スピードを調査する

「Page Speed Insights」は、Webサイトの表示スピードを調べるツールです。

URLを入力すると、モバイルでの表示スピードとパソコンでの表示スピードの両方を計測してくれます。

分析結果は、100点満点中何点かという点数で表示され、同時にスピードを上げるための改善提案も表示されます。

各改善提案については、改善後にどのくらいのパフォーマンスが期待できるのかも明記されますのでで、インパクトの大きい項目から改善を行っていくことができます。

＜Page Speed Insights の使い方＞

1.Page Speed Insights のページを表示します。

2.表示スピードを調べたいWebサイトのURLを入力して「分析」ボタンをクリックします。

3.分析結果が表示されます。「パソコン」のタブをクリックすると、パソコンで表示した場合の分析結果が表示されます。

4.「適用可能な最適化」の下に、表示スピードを改善するためのアドバイスが出ます。

5.「修正方法を表示」をクリックすると、各アドバイスに対する具体的な内容と、改善した場合の効果が表示されます。

││Googleアナリティクスで遅いページを探し出す

Googleアナリティクスを使うと、すべてのページのなかから表示スピードの遅いページを探し出すことができます。

「Page Speed Insights 」と連携されていて、ページごとの点数、改善案をGoogleアナリティクスの中で確認することができます。

＜Googleアナリティクス での表示スピード確認方法＞

1.Googleアナリティクスの左メニューで『行動』＞『サイトの速度』＞『ページ速度』をクリックします。

2.下にスクロールすると、ページごとに緑または赤のグラフが表示されます。

緑のグラフが表示されているページは、Webサイト全体の平均読み込み時間（秒）よりも表示スピードが速いことを示しています。

赤のグラフは遅いということになります。

表示速度の遅いページに着目して改善を行っていきます。

※ここでのページ表示は『平均読み込み時間』『ページビュー数』『直帰率』『離脱率』『ページの価値』を軸にして昇順、降順でみることができます。

「直帰率、離脱率の高いページは、表示スピードが遅いのではないか」などと仮説を立てながら確認することができます。

││Googleアナリティクスで「Page Speed Insights」 の提案を受け取る

 Googleアナリティクスの画面上から、各ページに対する「Page Speed Insights 」からの改善提案を次の操作で受け取ることができます。

＜各ページに対するPage Speed Insights の改善提案を受け取る方法＞

1.Googleアナリティクスの左メニューで『行動』＞『サイトの速度』＞『速度についての提案』をクリックします。

2.ページビューの多い順に、『平均読み込み時間（秒）』『Page Speed の提案』『Page Speed スコア』が表示されます。

3.『Page Speed の提案』の「合計〇個」のところをクリックすると「Page Speed Insights 」が立ち上がり、「適用可能な最適化」が表示されます。

ホームページの表示スピードアップは、SEO対策とともに、お客様を離脱させないためにも大切なことになります。

ホームページの表示スピードが気になったら、「ホームページ無料診断」をご利用ください。

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