Googleが考えるコンテンツの重要性

SEOの勉強をしていると、「コンテンツ重視」という言葉をよく聞くようになりました。

これは、単に『ページを増やすこと＝コンテンツを増やす』ということではありません。

ユーザーにとって役立つ情報か、役立たない情報かで判断されます。

Googleの検索順位を上げたいのならば、「何をすればよいか？」ではなく、「お客様に役立つサイトにするにはどうしたらよいか？」と考えることが必要ということです。

││GoogleはどんなWebサイトを１位に掲載するのか？

Googleの仕事は「検索ユーザーが探しているWebサイト」を見つけ、検索ユーザーに「あなたが探しているのは、このWebサイトですよね」と提示することです。

ぴったりのWebサイトを提示できれば、ユーザーは「さすがGoogle！　いつも最適なページを探してくれている。やっぱりGoogle が検索エンジンとしては最高だ」と思うはずです。

Google は世界でナンバーワンの検索エンジンとして、たくさんのユーザーに使って欲しいと願っています。

そのためには、Google の出す検索結果が、ユーザーにとって役立つWebサイト、役立つWebページでなければならないのです。

つまり、検索ユーザーが何を探しているのかを考え、検索ユーザーにとって役立つ情報を掲載していくことが求められるということです。

ユーザーの悩みや課題を見極めて、解決できるようなコンテンツを作ることが必要ということでもあります。

Google のWebサイトに掲載されている一文には、

「Googleには、『ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる』という理念があります」

Googleで１位になろうと考えるのではなく、ユーザーのために何ができるのかを考えれば良い　と、いうことを、Google自身が明言しているのです。

││Googleの方針を知る方法

Googleは、日々改善を重ねています。

アルゴリズムの詳細は公開されていませんが、Googleの考え方、方針についてはさまざまなカタチで発表しています。

そのひとつが、Googleのウェブマスター向けの公式ブログです。

２０１７年２月３日（金）のブログでは、日本語検索の品質向上に向けた内容で、「オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示される」と公言しています。

＜Googleウェッブマスター向け公式ブログ＞

日本語検索の品質向上に向けて（2017年2月3日金曜日）

Googleは、世界中のユーザーにとって検索をより便利なものにするため、検索ランキングのアルゴリズムを日々改良しています。もちろん日本語検索も例外ではありません。

その一環として、…

オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。

（一部場抜粋）

また、「Google Search Console」のページも注目しておくことが大切です。

特にウェッブマスター向けガイドライン（品質に関するガイドライン）はWeb担当者なら、一度は目をとおしておくことをおススメします。

││コンテンツSEOのススメ

コンテンツSEOとは、SEOにおいて「コンテンツ」に重点を置く考え方です。

高品質のオリジナルコンテンツを、継続的に作成して公開していくことによって、ユーザーからの評価を高め、結果としてGoogleでの検索順位を上げていこうという取り組みのことを『コンテンツSEO』といいます。

検索キーワードの選定から、ユーザーの検索意図を見極め、ユーザーによろこばれる情報だけをアップしていくことが、コンテンツSEOの神髄となります。

コンテンツSEOに対するご相談は、「無料ホームページ診断」から

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