工務店Web集客ブログ
見学会でのコロナ対策
新型コロナウイルスの感染が拡大し、警戒地域が広まっている中で、年末・年始に予定していた「完成見学会」や「ショールームイベント」の開催を検討されている会社も多いのではないでしょうか?
開催を延期または中止するか、実施するかは各企業の判断になると思いますが、今回は、ウイズコロナの時代に必要とされている『イベント開催時に必要な感染防止策』について整理したいと思います。
工務店が行うイベント(見学会やショールームイベント)は、大規模イベントに該当することはないと思います。
また、イベント時に大声を出したり、飲食をともなうこともほとんどないでしょう。
しかし、基本的な対応をしっかり行うことで、お客様が安心して来場いただくことができると思います。
※感染防止策は各都道府県で独自に発表しているものもありますので、そちらもご確認ください。
││イベント開催時に必要な感染防止策
政府が発表している「イベント時の必要な感染予防策」には次のようなものがあります。
>徹底した感染防止等(収容率50%を超える催物を開催するための前提)
① マスク常時着用の担保
・マスク着用状況を確認し、個別に注意等を行い、マスクの常時着用を求める。
*マスクを持参していない者がいた場合は主催者側で配布・販売を行い、マスク100%を担保。
② 大声を出さないことの担保
・大声を出す者がいた場合、個別に注意等ができるもの。
*隣席の者との日常会話程度は可(マスクの着用が前提)
*演者が歌唱等を行う場合、舞台から観客まで一定の距離を確保(最低2m)
>基本的な感染防止等
③ ①~②の奨励
・①~②は、イベントの性質に応じて可能な限り実行(ガイドラインで定める)
*マスク着用状況が確認でき、着用していない場合は個別に注意等を行うこと
*大声を出す者がいた場合等、個別に注意等を行うこと(例:スポーツイベント等ではラッパ等の鳴り物を禁止すること等)
④ 手洗 ・こまめな手洗の奨励
⑤ 消毒 ・主催者側による施設内(出入口、トイレ、ウイルスが付着した可能性のある場所等)のこまめな消毒、消毒液の設置、手指消毒
⑥ 換気 ・法令等を遵守した空調設備の設置、こまめな換気
⑦ 密集の回避 ・入退場時の密集回避(時間差入退場等)、待合場所等の密集回避
*必要に応じ、人員の配置、導線の確保等の体制を構築するとともに、入場口・トイレ・売店等の密集が回避できない場合はそのキャパシティに応じ、収容人数を制限
⑧ 身体的距離の確保 ・大声を伴う可能性のあるイベントでは隣席との身体的距離の確保。
具体的には、同一の観客グループ間(5名以内に限る。)では座席を空けず、グループ間は1席(立席の場合1m)空ける。
・演者が発声する場合には、舞台から観客の間隔を2m確保
・混雑時の身体的距離を確保した誘導、密にならない程度の間隔(最低限人と人とが触れ合わない程度の間隔)
⑨飲食の制限
※詳細略
⑩参加者の制限
・入場時の検温、入場を断った際の払い戻し措置
*ただし、発熱者・有症状者の入場は断る等のルールをイベント開催前に明確に規定し、当該規定を十分周知している場合は払い戻し不要。
⑪ 参加者の把握
・可能な限り事前予約制、あるいは入場時に連絡先の把握
・接触確認アプリ(COCOA)や各地域の通知サービスの奨励
*アプリのQRコードを入口に掲示すること等による具体的な促進措置の導入
⑫演者の行動管理
※詳細略
⑬催物前後の行動管理
※詳細略
⑭ガイドライン遵守の旨の公表
・主催者及び施設管理者が、業種別ガイドラインに従った取組を行う旨、HP等で公表
とあります。
││工務店の新型コロナウイルス対策
イベントの開催について、すでにガイドラインを設けている会社もあります。
それらをまとめると次のようになります。
・手洗いの推奨やアルコール消毒薬の設置
モデルハウスやイベント会場の入口に設置
・来場時の体温測定
・症状の早期把握と参加見合わせの依頼
非接触体温計を準備し、入場前の検温。規定以上の体温がある人の入場禁止。
・会場の消毒
・会場の十分な換気
・不特定多数の参加者や関係者同士の接触防止
イベント参加は予約のみとし、不特定多数の入場を禁止
・基礎疾患を有するなど重症化するリスクの高い参加予定者へ、参加見合わせの呼びかけ
これらを基本としてガイドラインを設け、ホームページなどで事前告知することが必要となります。
││オンラインイベントのメリット・デメリット
新型コロナウイルスの再流行にともない、リアルのイベントからリモートやオンラインでのイベントに切り替えた会社もあります。
>見学会などのイベントをオンラインで行う際のメリット
・家で見ることができるので、移動の時間が短縮できる
・より多くの家を見学できる
・会社の状況(営業時間)などに左右されない(見たいときに見ることができる)
>見学会などのイベントをオンラインで行う際のデメリット
・実際に目で見るよりわかりづらい
・健康建材などを使用している場合、体感できない
・通信環境による影響がある
新型コロナウイルスの流行が一段落するまでは、見学会などをオンラインで行う企業が増えてくると思います。
実際に体感できないというデメリットはあるものの、感染リスクを恐れるお客様に対しては有効な手段と考えます。
ここで大切なことは、オンライン見学であっても見学したお客様のお名前や連絡先が分かるような仕組み(営業導線)を作っておくことです。
オンラインの取り組みを導入したい工務店様は、お気軽にご相談ください>無料ホームページ診断
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