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モバイル対応改善10のポイント その1

Webサイトをスマホやタブレットで見やすく、使いやすくすることをモバイルユーザビリティといいます。

モバイルユーザビリティを向上させるためには、以下の10のポイントに対応する必要があります。

1.ファーストビューの重視

2.優先順位の高いものは“画面上部”に掲載

3.ページ内リンクで操作性を確保

4.主要導線ページはなるべく軽くして体感速度を理解する

5.詳細ページでは軽さよりも情報量を優先する

6.画像“点数”がレンダリングに影響

7.屋外での閲覧を考慮してコントラストに注意

8.明度が高く薄い色に注意

9.フォントサイズの大小を考慮

10.センテンスごとの改行による可読性の向上

 

││ファーストビューの重視

モバイル対応改善10のポイント

スマホやタブレットは、1画面に表示できるコンテンツが限られていて、PCサイトのように自由に画面上を移動することができません。

「1ページのなかで1番見せたい情報は何か」

ユーザーが求めている情報を絞った上で、できるだけファーストビューで見えるようにしておくことがスマホやタブレットではPCサイト以上に求められます。

ファーストビューの設計で、端末操作のストレス軽減をはかる必要があります。

<ファーストビューとは>

ファーストビューとは、Webページが画面に表示された際に、最初に画面内に表示された領域のことです。

スクロールなどの操作をしなくても見ることができる範囲で、最も重要な内容を配置するべきとされています。

 

││優先順位の高いものは“画面上部”に掲載

モバイル対応改善10のポイント

モバイルサイトでは、1ページ内の情報の表示順は上下しかありません。

掲載する情報の優先順位はPC以上にシビアに定義しておかないと、ユーザーが必要としている情報へたどりつけずにページを離脱してしまう可能性があります。

「ファーストビューの重視」を考慮しつつ、ユーザーに優先して見せたい情報はなるべく画面上部に配置する必要があります。

 

││ページ内リンクで操作性を確保

モバイル対応改善10のポイント

スマホやタブレットは、スクロールにあわせてリンク箇所を1つずつなぞっていくので、リンクの多いページはとてもストレスになります。

必要に応じて、ページ内リンクで操作性を確保するナビゲーションを検討することが重要です。

また、ページ内リンクは、そのページの目次の役割も果たします。

 

││主要導線ページはなるべく軽くして体感速度を理解する

多くのユーザーが通過するトップページやカテゴリのトップページは、見せたい情報も多く、必然的にページ容量が重くなる傾向があります。

多くの情報を訪問したユーザーに伝えたいという気持ちはわかりますが、多くの情報を伝えることはユーザーの回線速度によっては非常にストレスとなることもあります。

こうした主要ページについては、見せたい情報と、下層で展開すればいい情報とを明確にし、可能な限り情報を絞るページ構成を考えると共に、モバイルサイト構築で最も重要な、サービスの対象端末での実機確認をこまめに行い、体感速度を常に理解しておくことが非常に重要です。

 

││詳細ページは軽さよりも情報量を優先する

モバイル対応改善10のポイント

コンテンツの詳細を説明するページにおいては、多少1ページ容量が重くなっても、ユーザーの「知りたい」や企業の「伝えたい」がしっかり伝わるページにします。

これはPCサイトでも同じことですが、制約の多い端末操作のなか、商品検索してたどりついたページの情報が薄いとユーザーはがっかりしてしまうからです。

 

>>次回に続く

 

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