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工務店Web集客ブログ

キーワードの設定方法

工務店のキーワードと言えば、「地域キーワード+新築」「地域キーワード+注文住宅」など、ほとんどの企業が同じような言葉を選んでいます。

それはそれで大切な事ではありますが、多くの企業が選んでいるキーワードは検索で上位表示させようとすればそれだけ競争が激しいということでもあります。

また、一般ユーザーが興味をもって検索するキーワードは、季節やトレンドによっても変化します。

今なら「木材価格高騰」「トイレ入荷しない」などに興味をもって検索するユーザーが多いと考えれます。

住宅を購入しようとするより多くの人が興味をもつようなキーワードの決め方は次のようなものになります。

 

││ペルソナを設定し、ターゲットを明確にする

キーワードの設定方法

「ペルソナ(persona)」とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティングにおいて活用される概念です。

実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル……などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。

「ペルソナ」と「ターゲット」との大きな違いは、ペルソナの方がより細かな設定を行うということにあります。

自社のお客様のイメージを明確にすることで、これからとりかかるキーワードの発掘やその先にあるコンテンツに一本の軸ができます。

反対にこのイメージが不鮮明なままだと、ターゲットキーワードもコンテンツもちぐはぐなものになり、訪問してほしいユーザーを獲得することが難しくなります。

ペルソナを設定するためには、自社のホームページに訪れてもらいたい人、自社のお客様になってもらいたい人のイメージを2~3人、紙に書き出してまとめることがスタートになります。

 

││サイトマップからキーワードを想定し、関連キーワードを可能な限り抽出する

キーワードの設定方法

ターゲットとなるユーザーのペルソナを定めた後、最初に行うべきは、Webサイトのサイトマップを確認してそれぞれのページがどんなキーワードで上位表示できる可能性があるのかを考えることです。

原則は、1ページにつき1~3キーワードまで絞り込むということです。

欲張ってそれ以上のキーワードを設定すると、ページの内容が散漫になり高い評価がもらいにくくなるからです。

キーワードを想定するもう一つのコツは、大カテゴリーを決め、それに紐づくように中カテゴリー、そして小カテゴリーを決めていくということです。

これにより、各カテゴリーで掲載すべき情報や作成するコンテンツはどこに紐付けるべきなのかを明確にすることができます。

 

││ターゲットキーワードの選定方法

キーワードの設定方法

自社独自のキーワードを決めたとしても、そのキーワードの検索数が少なくては意味がありません。

たとえば、自社の会社名で検索した時にトップに表示されたとしても、自社の会社名で検索する人が少なければ意味がないということです。

そこで、どんなキーワードで上位表示できる可能性があるのかを考える際に重要になってくるのが、「そのキーワードは検索ニーズがあるのかどうか」を考慮することが重要です。

ユーザーの検索ニーズがないキーワードをいくら盛り込んでも、そもそも検索されていないため流入を獲得することができません。

そこで、「市場の検索ニーズを分析し、ターゲットキーワードを選定する」ことがとても重要になります。

検索ニーズを調査する際に有効なツールがGoogleキーワードプランナーとGoogle Trendsです。

キーワード選定に役立つツールは他にもありますが、まずはこの2つを使ってみてください。

 

キーワード選定にまとったら、「無料ホームページ診断」からご相談ください。

 


カテゴリー: Webマーケティング  
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