キーワード選びの落とし穴

無料ホームページ診断をお申込みいただいたお客様から

「地元のホームページ制作会社がSEO対策もしてくれるというので、追加料金を払ってSEO対策してもらった。結果、ホームページは、『〇〇市　注文住宅』で検索順位1位になったが、問い合わせがひとつも来ない。どうなっているのだろう？」

というご質問がありました。

調査した結果、SEO会社が提案してきた『〇〇市　注文住宅』というキーワードは、だれも検索していないキーワードだったのです。

ニッチキーワードで検索順位1位を狙うことは間違いではありませんが、検索順位1位になれば、どんなキーワードでもよいということではありません。

成果の出るキーワード選定の仕方をお伝えします。

│｜ターゲットを具体的に決める

インターネットの醍醐味は、「いつでも」「だれでも」「誰とでも」つながれるということです。

例えば、神奈川県横浜市の工務店であれば、横浜市周辺のお客様しか来てくれないと思います。

テレビや雑誌に取り上げられたとしても、神奈川県周辺のお客様しか来てくれないと思います。

ところが、インターネットが普及した今は、「より広い範囲からの出会いの可能性」は、グンと広がりました。

自分の名前を知っている人、自分の会社名、ブログ名称を知っている人だけを相手にしていたらもったいないことです。

自分のことを知らない人、会社のことを知らない人に来場して欲しいのではないでしょか？

│｜インターネットのチカラ

インターネットなら、「いつでも」「どこでも」「誰とでも」つながることができます。

【いつでも】

24時間365日、インターネットがつながっていれば絶え間なくお客様と出会える可能性があります。

自分が寝ている間でも、お客様がWebサイトに来て問い合わせや来場予約をしてくれるのです。

【どこでも】

神奈川県横浜市にいても、小さな島にいても、インターネットにつながっていればどこでも会社の存在を伝えることができます。

問い合わせも世界中からくる可能性があります。

インターネットの世界では「商圏」という障壁がなくなりました。

【誰とでも】

「会社に誰でも来てくれる」かもしれませんが、誰とでもつながれる可能性が高いのは、だんぜんインターネットです。

検索ひとつ、クリックひとつで、ポンと世界の誰かを呼び寄せることができるのです。

│｜ターゲットだけが知っている真実のキーワード

無料ホームぺージ診断にお申込みいただいたお客様から、SEOコンサルティングのご依頼をいただいた時の会話です。

クライアント：うちは工務店で、今度「〇〇工法」を導入することにしました。キーワードは「〇〇工法」にしたい。キーワードは「神奈川県　〇〇工法」とか「横浜　〇〇工法」で検索順位1位を狙っていきたいんです。

チタン：どんなお客様を想定されていますか？

クライアント：子育て世代かな。これから家を建てよとする30代前後のお客様に「〇〇工法」のことを知ってもらいたいんです。

チタン：子育て世代の若い方たちは「〇〇工法」って入力しないと思います。そもそも「〇〇工法」という言葉を一般の人は知らないと思います。

クライアント：え？　では何と検索するのですか？

チタン：「新築　耐震」とか「横浜　地震に強い家」などになります。

この会話からもわかる通り、ターゲットが業界の人であれば、キーワードは「〇〇工法」でいいかもしれません。

ところが、ターゲットが子育て世代で、しかも、これから家を建てようとする人たちであれば「〇〇工法」と入力しません。

これから建てる家の性能について検索します。

このクライアント様は、「〇〇工法」ではなく、〇〇工法による住宅性能で、子育て世代が求めるキーワードを洗い出してキーワードにすることになりました。

チタンは工務店や住宅建会社を専門にしているWebコンサルタント会社です。工務店や住宅建設会社が陥りやすいキーワード選定についても熟知しています。

キーワードを決めるときは、ターゲットを具体的に決めて、ターゲットがどんな言葉で検索するかを調査することが大事です。

キーワード選定にお悩みなら、無料ホームページ診断をご利用ください。

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