キーワードは、Big or Ｓmoll

工務店SEOのキーワードには、ビッグキーワードとスモールキーワードという考え方があります。

魚釣りで大きな魚を狙うか小さな魚を狙うかと考えてみてください。

大きな魚は魅力的ですが、魚の数が少なくライバルが多いという難しさがあります。

その点、小さな魚は数が多くライバルが少ないのです。

すぐに捕まえることができます。

ビッグキーワードを狙うかスモールキーワードを狙って収穫量を増やすか

どちらを狙うことが得策でしょうか？

│｜なぜ、ビッグキーワードを狙ってはダメなのか？

工務店SEOというと、ある程度ので1位を目指すと考えがちですが、そうではありません。

効果のある工務店SEOは、たくさんのキーワードで1位を目指していくのが一般的です。

例えば、「新築」で1位になれたらうれしいことですが、それはとても難しいことでもあります。

なぜ難しいかというと、その答えは「新築」で検索してみたらすぐわかります。

「新築」で検索すると、大手ポータルサイトのWebサイトが検索結果の1ページ目でひしめきあっています。

「新築」というキーワードで1位になるということは、これら大手ポータルサイトを押しのけて上に行くという意味です。

これらのWebサイトも当然SEOに力を入れていますから、ここに自社のWebサイトを並べるのは相当な努力と時間が必要となると、想像できるわけです。

「新築」のように、競合サイトが強く、さらに調べている人も多いキーワードのことを「ビッグキーワード」と呼びます。

ビッグキーワードは対策が難しく、上位表示までに時間がかかるケースがほとんどです。

│｜スモールキーワードは上位表示がしやすい？

ビッグキーワードの逆は、スモールキーワードです。

例えば「新築　横浜　建て替え」というキーワードは、スモールキーワードに該当します。

「新築」と検索する人に比べると、検索している人数は少なくなりますが、ビッグキーワードと比較すると、スモールキーワードは断然ライバルが少なく、上位表示がしやすいのです。

キーワードにもよりますが、スモールを丁寧に対策していけば、わりと短時間でGoogleの検索結果の1位まで上り詰めることができます。

│｜スモールキーワードを狙うもう一つの理由

「新築」はビッグキーワードです。検索している人の気持ちを想像してみると

・新築住宅を建てたい

・新築マンションを探している

・新築アパートを探している

・新築住宅を建てる時の注意点を知りたい

・新築住宅で使う家具を探している

上記のどれも正解かもしれませんし、すべて不正解かもしれません。

つまりビッグキーワードはユーザーの気持ち、検索意図がわかりにくいというデメリットがあります。

もし、「横浜市で建て替えで新築住宅」を狙っているブログをやっているとしたら、「新築」という検索でやってきてもらっても、ユーザーが必要な情報を提供できないかもしれません。

一方、ミドルキーボードやスモールキーワードではどうでしょか？

「横浜　新築　建て替え」と検索している人は

・横浜で新築住宅を考えている

・横浜で建て替えをしたい

・横浜で建て替え住宅を新築してくれる工務店を探している

と考えられます。

「横浜で建て替え」をしてくれる工務店のブログに来てもらえば、知りたいことを解決できるはずです。

ということで、ミドルキーワードやスモールキーワードを狙って具体的な目的をもったユーザーだけを集めた方が、ユーザーの満足度も高まるのです。

自社のWebサイトのキーワードは効果のあるキーワードなのか？

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