WordPressって何だろう？

CMSを利用したWebサイトが増えています。

CMSとは「Content Management System」の略です。

HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、Webサイトの更新ができるため、多くの企業が導入しています。

また、Webサイト制作にかかわるコスト削減にもつながっています。

その代表的なものが「WordPress」なのです。

││WordPressとは？

WordPress（ワードプレス）は、世界中で使われている無料のCMS（コンテンツ・マネジメント・システム）です。

HTMLやCSSなどの専門知識がなくてもWebサイトを更新可能と言われていて、ブログを更新するような感覚で操作できます。

実際、チタンの公式サイトもWordPressを使って構築・更新を行っています。

「WordPress」を使うとデザイン性が悪いのでは？」という意見もありますが、個人的にはデザイン性の心配はないと思います。

WordPressの管理画面を見ると、左側に【ここにタイトルを入力】とあります。ここをクリックし、ページのタイトルを入力し、中央の白紙のところに原稿を作っていきます。

原稿の上にあるパレットから、文字を大きくしたりリンクを貼ったりするなどの編集ができます。

画像を使いたい場合は【メディア追加】でローカルに保存してある画像をドラッグ＆ドロップするだけです。

直感的に使える操作性の良さが、WordPressの人気のひとつの理由です。

新規でWebサイトを立ち上げる場合は、WordPressに関する知識は必要になりますので、Webサイト制作者に相談することが必要となりますが、WordPressを導入している企業は、Webサイトの更新（運営）は効率的になったといいます。

││WordPressの2つの活用パターン

WordPressのトップページには、「初心者のブロガーから世界最大級のブランドまで、 WordPress は Web の33%を超えるサイトで採用されています」と書かれていて（2019年9月現在）、シェアの高さを誇っています。

WordPressの人気の秘密は、拡張性の高さです。

活用パターンとしても、次の2つがあります。

│活用パターン①Webサイト全体をWordPressで構築する

チタンの公式ページをWordPressで構築していると説明しました。

これは、チタンの公式ページ全体をWordPressで構築しているという意味です。

│活用パターン②WebサイトのなかにWordPressでブログを構築する

既存のWebサイトのなかに新規でブログコーナーを作りたい場合に、ブログコーナーだけをWordPressで作るケースです。

日常を更新するブログとして使うこともできますし、読み物コンテンツを保存していく場所としても活用できます。

││WordPressの弱点は？

WordPressはHTMLやCSSで構築されたWebサイトと比べ、簡単にWebサイトの更新ができる便利なシステムではありますが、弱点もあります。

一番大きな問題は、セキュリティ面といわれています。

オープンソースで世界中にシェアがあるということは、ハッカーやウィルスに狙われやすいちうことにもなります。

その弱点を克服するために、次の対策が必要となります。

│対策①バックアップ

定期的にWebサイトのバックアップをとることです。

「コンテンツがWordPressの中にしかない」という状態を避けます。

│対策②バージョンアップ

WordPressのバージョンにも注意を払うことが必要です。

新しいバージョンができたら、できるだけ早くバージョンアップすることをおススメします。

│対策③IDとパスワード

WordPressにログインするときのIDとパスワードを大文字、小文字、英字、数字、記号などを組み合わせ、複雑にしておきます。

定期的に更新することも必要です。

さらに二重に認識させるなどの方法もあります。

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