検索意図から考えるタイトルの付け方②

コラム記事を読んでもらうためには、タイトルが重要です。

タイトルだけ見て、読者が「つまらなそう」「それ知ってる」などと思ってしまっては、そこから本文を読んでもらえなくなります。

読者が「私が探していたのはこれだ！」「読みたい」と思うようなコラムタイトルにするには、お客様がどんな気持ちでいるかを考えることが大切です。

││検索意図とは

検索意図とは「どんな気持ちで検索しているのか？」「何のために検索しているのか？」というユーザーの気持ちのことです。

たとえば、「さいたま市　新築」と検索している人は、さいたま市で新築住宅を建てたいか、購入しようとしている人と考えられます。

検索結果としては、さいたま市を施工エリアにしている工務店か、新築の建売住宅の情報が出てきたら、検索意図に合致しているということになります。

一方、「さいたま市　新築　価格」と検索している人は、だいたいの価格相場を知りたい人と考えられます。

自分の欲しい間取りの住宅の価格が出てくればベスト。

オプション価格や他のハウスメーカーと比べて高いか安いかなども検索意図に近いと考えられます。

││検索意図からコラムのタイトルを考える

「さいたま市　新築」を例にして考えてみましょう。

キーワードからコラムのタイトルを考なければなりませんが、これだけでは漠然としていて、注文住宅を建てたい人もいれば、建売住宅を探している人もいるかもしれません。

「さいたま市　新築」に合致するコラムのタイトルは、次のような案が考えられます。

・さいたま市で新築住宅を建てる工務店

・さいたま市の新築価格

・さいたま市で失敗しない新築住宅の購入方法

・さいたま市の新築建売住宅１０選

ここで、検索者の検索意図を考え、「さいたま市　新築」と検索する人は、どんな気持ちで検索しているのか想像してみます。

想像してもなかなか思い浮かばないときは、ツールを使って３つのキーワードを探してみます。

キーワードプランナーを使うと、「さいたま市　新築」の次に入れるキーワードを探すことができます。

キーワードプランナーの検索窓に「さいたま市　新築」を入れて検索して、検索結果として表示される組み合わせのキーワードを丁寧に拾っていきます。

検索ワードをタイプ別に分けると３タイプのユーザーの特徴が見えるはずです。

タイトルと付けるときは、ユーザーの検索意図を想像して、検索意図にこたえる内容のコンテンツを用意します。

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