「よくある質問（FAQ）」ページの作り方

インターネットで検索するのは、困ったときや調べものをしたいときが多いものです。

解決策にすぐにたどり着けないときはイライラしますが、解決策のページがわかりやすく期待以上の内容であれば、感動のコンテンツとすることもできます。

「よくある質問（FAQ）」のページは、お客様の『困った』や『調べもの』に役立つコンテンツの代表です。

││「よくある質問（FAQ）」は役立つコンテンツ

Webサイトのコンテンツを充実させるために、「良くある質問（FAQ）」ページを作ることは大切です。

日本語で「よくある質問」といわれる「FAQ」とは、Frequently Asked Questions の略となります。

「よくある質問（FAQ）」は、お客様のお悩みやお困りごとを解決する有益なコンテンツです。

『住宅の仕様などを詳しく書いたから、FAQは不要』という考え方はNGです。

お客様は住宅の仕様を読まずに、疑問に思ったときになってはじめて調べだすからです。

よくある質問（FAQ）は、調べたいところをダイレクトに見つけ出せるコンテンツとして便利なのです。

││「よくある質問（FAQ）」コンテンツにキーワードを含める方法

自社のWebサイトの中に作る「よくある質問（FAQ）」は、当然、自社の住宅やサービスに関することに限定されます。

Webサイトのテーマから逸脱することなく、コンテンツを増やしていけるので、SEOに適したコンテンツといえます。

よくある質問（FAQ）コンテンツには、キーワードも多く含まれます。

よくある質問（FAQ）コンテンツを作るとき、質問の文章にキーワードを書き込むようにします。

＜悪い例：キーワードを入れない質問例＞

Q：使い方は？

Q：対象ユーザーは？

Q：保険の内容は？

このような表記ですと、何の使い方なのかわかりません。

「住宅設備の使い方に決まっている」と考えるのは不親切です。

初めてのお客様でも混乱しないように、以下のような『Q』の書き方を心がけます。

＜良い例：キーワードを入れた質問例＞

Q：〇〇〇の使い方は？

Q：〇〇〇の対象ユーザーは？

Q：〇〇〇の保険の内容は？

※キーワードを入れた『Q』が書ければ、『A』にもキーワードを入れやすくなります。

＜Q&Aの例＞

Q：〇〇〇の使い方は？

A：〇〇〇の使い方は、次の図のようになります。

電源を入れ、Aスイッチを押すと、スイッチが入ります。

このように「お客様が混乱しないように」「お客様にとってわかりやすいように」と考えてコンテンツを作っていくことによって、キーワードや具体的な説明文が書けるようになり、結果としてSEOに効果的なコンテンツと仕上がっていくのです。

││「よくある質問（FAQ）」を作るメリット

わかりやすいよくある質問（FAQ）は、「yahoo！知恵袋」や「教えて！goo」などのQ&Aサイトからリンクを張られる可能性もあります。

Q&Aサイトで「〇〇について教えて」という質問が出た際に、「ここに詳しく書いてあるよ」と、自社サイトにリンクを張ってもらえるという意味です。

こうして自然に張られた被リンクをナチュラルリンクといい、SEOにとっては非常に価値の高いリンクとなります。

コンテンツお充実と被リンクの獲得の両面を目指して、よくある質問（FAQ）を作っていきます。

また、よくある質問（FAQ）を充実させておくと、おい客様からのお問い合わせを減らすこともできます。

お問い合わせしようと思ったお客様が、よくある質問（FAQ）を読んで自己解決できるようになるからです。

││よくある質問（FAQ）サイトの質問を参考にする

自社サイトによくある質問（FAQ）コーナーを作る際、人気FAQサイトにどんな質問が出ているかを参考にすることも有効です。

たとえば、「教えて！goo」「yahoo！知恵袋」などのWebサイトで検索窓にキーワードを入れてみます。

すでにやり取りされた質問と回答を確認できます。

そこから自社サイトでFAQを作る際は、自分なりの回答を考えオリジナルコンテンツとしてアップすることが大事です。

自社の「よくある質問（FAQ）」ページは充実してますか？

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