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Googleアナリティクス、見るべきポイント

Googleアナリティクスは、Webサイト運営の必須ツールです。

Googleアナリティクスはさまざまなデータを取得できるので、見るべきポイントを知っておかないと混乱してしまいます。

Googleアナリティクスで見るべきポイントを解説いたします。

 

││「ユーザーサマリー」で訪問者の概要を確認

Googleアナリティクス、見るべきポイント

「ユーザー>概要」から確認できる『ユーザーサマリー』画面では、Webサイトに訪問したユーザー状況の全体像を知ることができます。

項目の意味は、次のようになります。

 

・セッション

セッションとは、Webサイトへの訪問数のことです。

同じユーザーが2回訪問したらセッション数は『2』、10回訪問したらセッション数は『10』となります。

・ユーザー

Webサイトへの訪問者の人数です。

同じユーザーが2回訪問しても10回訪問してもユーザー数は『1』となります。

・ページビュー数

ユーザーが閲覧したページ数です。

ひとりのユーザーが1ページだけ閲覧して帰ってしまった場合はページビューは『1』です。

一人のユーザーが10ページ見た場合は、セッション数は『1』のままですが、ページビューは『10』となります。

 

そのほか、直帰率、新規セッション率、また新規ユーザーと再訪問ユーザーの割合などを確認することができます。

ユーザーサマリーを確認して、Webサイトのユーザーについて概要を見ることが最初にするべきことになります。

 

││「集客サマリー」で訪問者の流入元の確認

「集客>概要」から確認できる『集客サマリー』画面では、Webサイトに訪問したユーザーがどこからやってきたのかわかります。

 

││「行動サマリー」で訪問者の行動を確認

Googleアナリティクス、見るべきポイント

「行動>概要」から確認できる『行動サマリー』画面では、Webサイトに訪問したユーザーの行動を確認することができます。

閲覧数の多いページがランキング形式で表示されます。

項目の意味は、次のようになります。

 

・平均ページ滞在時間

あるページにユーザーが訪問してからそのページを離れるまでの時間を滞在時間と呼びます。

平均ページ滞在時間とは、そのページに訪問したユーザーの滞在時間の平均という意味です。

ページ滞在時間が長ければ、ユーザーがそのページの内容を最後まで読んだ可能性が高くなります。

 

・直帰率と離脱率

直帰率も離脱率も、どちらもWebサイトに訪問したユーザーがそのページを最後に離脱してしまった割合を表します。

直帰率は、そのページだけを見て離脱してしまったのに対して、離脱率は複数ページを見たのち、そのページを最後に離脱してしまったということになります。

直帰率も離脱率も数字を下げる努力が必要です。

 

行動サマリーを分析すると、各ページの改善点が見えてきます。

例えば、トップページは、通常最も新規訪問者が多くなるものです。

「ユーザーを目的のページに導くこと」がトップページの役割です。

トップページでの直帰率が高いことは、

「目的のメニューが探せなかった」

「そもそもファーストビューで直帰してしまった」

などの課題が考えられます。

 

滞在時間は一般的には長い方が良いのですが、トップページに長く滞在しているということは、もしかしたら

「次に見るべきページを探しにくかった」

「わかりにくかった」

などの可能性も考えられます。

施工事例のページはどうでしょうか?

施工事例ページを見てある程度判断するために訪問している可能性があります。

施工事例ページをあるていど見た後に、納得して『問い合わせページ』に遷移していくユーザーが理想的です。

滞在時間が短く離脱率が高い場合は、ホームページの内容そのものに問題があるか、ページ自体がわかりにくいなどの原因も考えられます。

 

││行動フローで遷移先を把握

「行動>行動フロー」を見ると、ユーザーがランディングページからどのページに遷移して、その後にどのページに遷移したかという行動を確認できます。

Webサイトの設計段階でユーザーの導線を考えておけば、後日、ユーザーが期待した導線どおりに動いたかどうかを視覚的に確認することができます。

ユーザーの行動を把握することは、改善に活きることになります。

 

││「コンバージョン」で成果を把握

Googleアナリティクス、見るべきポイント

「コンバージョン」とは、Webサイトの目標を達成することを指します。

例えば、工務店のWebサイトの場合は、資料請求や見学会への参加申し込みがコンバージョンとなります。

販売を目的としているWebサイトであれば、売上がコンバージョンとなります。

Webサイトの運営者は、あらかじめGoogleアナリティクスに「コンバージョン」を設定しておく必要があります。

コンバージョンを設定しておくと、Webサイトを運営していく中で、コンバージョンに至った数や、コンバージョンに至るまでのユーザーの行動などをチェックできるようになります。

 

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カテゴリー: 工務店のSEO  
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