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インスタ広告始末記

若者を中心に利用されているインスタグラムは、フェイスブック・Twitterに次ぐ情報発信ツールとして日本に定着し、多くの工務店が情報発信のために利用するようになりました。

インスタ広告を利用して、完成見学会や勉強会などの告知をする工務店も増えています。

 

││インスタグラム(Instagram)とは

インスタ広告始末記

インスタグラムがアップルのapp storeに登場したのが、2010年10月6日、同年12月までに100万人の登録ユーザーを獲得しました。

日本では、2014年2月に日本語アカウントが開設され、2019年末時点で3000万人をこえる月間アクティブユーザー数を誇るSNSとなっています。

SNSとは、ソーシャル・ネットワキング・サービスの略でインターネット上に自分のページを持つことで、知人や友人と情報を共有したり発信したりできるサービスのことです。

SNSの代表的なものに、「FaceBook」、「Twitter」、「Line」があります。

インスタグラムが他のSNSと大きく違うところは、画像や動画の投稿により特化したサービスであるということです。

インスタグラムが普及するとともに、「インスタ映え」(2017年流行語大賞選定)や「インスタグラマー」(大きな宣伝効果を持つインスタグラム利用者)などの言葉も生まれ定着しています。

ちなみに、「インスタ映え」を海外では「フォトジェニック」という良い方もするそうです。

これからどのようなインターネットサービスが流行するかは予測できませんが、インスタグラムは、少なくても現段階ではインターネットで大きな情報発信力を持つインターネットサービスであることは間違いないと思います。

 

││インスタグラム広告

インスタ広告始末記

インスタグラム広告は、FaceBookが提供するインターネット広告のうち、インスタグラム上で配信できるサービスとなります。

│インスタグラム広告のメリット

■インスタグラムはアクティブユーザーが最も多いSNS

日本の人口が約12000万人に対しインスタグラムの月間国内アクティブユーザー数は3300万人。

4人に1人はインスタグラムをアクティブに行っているため、多くの人にリーチできると考えられます。

■細かいターゲティングが可能

インスタグラムはFacebookと連携できることから他のweb広告に比べて細かいターゲティング設定が可能です。

広告のミスマッチを減らせるのでマッチングが合いやすく、敬遠される傾向が低くなります。

■ビジネスアカウントをフォローしている人は全体の8割

インスタ映えなどで知り合いや芸能人の投稿を見る人が多いと思われがちですが、情報収集としてインスタグラムを活用している人も多く、ブランドの最新情報、トレンドのチェック、インスタグラム経由でお店に行く人も多くいます。

■広告っぽさの少ない自然な宣伝が出来る

インスタグラム広告は、他のweb広告やSNS広告のようにあからさまな広告感を出さず掲載することができるので、ユーザーに敬遠されることも少ないといえます。

そのため、 いかにインスタグラムの投稿のように自然に伝えられるかが重要になります。

■海外を対象にしたマーケティングも可能

地域密着の営業スタイルが多い工務店では当てはまらないかもしれませんが…、

インスタグラムは、海外にも向けて自社の商品の広告を掲載したい場合でもインスタグラムは可能です。

例えば#着物を#kimonoにするなど、英単語のハッシュタグを使用することで、海外ユーザー向けにブランディングすることも可能です。

■料金体系が商品によって変えられる

インスタグラム広告は4つの料金体系がありますので、自分にあったダイレクトな広告を選定することができます。

・1クリックにつき費用発生
・1000回タイムラインに表示されて費用発生
・1インストールにつき費用発生
・動画再生 動画が1回再生されるごとに費用発生

│インスタグラム広告のデメリット

■インスタグラムユーザーにしかアプローチできない

インスタグラムを見ているユーザーにしかPRできないため、自社のターゲット層にインスタグラム利用者が少ない場合、宣伝効果が限られます。

■他SNSに比べると拡散力が弱い

FacebookやTwitterと違い、インスタグラムには『シェア機能』がないため、新規のフォロワーを獲得したり、フォロワー以外の人にアピールするのが難しいので、ある程度のフォロワー数を獲得するまで、宣伝効果が限定的になる傾向があります。

ターゲットによっては、他の媒体を使った方が集客・販促アップに効果的な場合もありますので、事前にインスタグラムと自社との相性をチェックしておく必要があります。

■写真や動画が必要

インスタグラムは『写真』や『動画』を投稿するメディアなので、文字だけでも投稿できるTwitterやFacebookと違い、魅力的な写真・動画を用意しなければなりません。

また、キレイでオシャレな写真を投稿するよりもコミュニティを意識するほうが好まれるといわれています。

 

││インスタグラム広告 その後は…、

インスタ広告始末記

「インスタグラム広告は効果が高い」と言われ、利用している工務店も多くなってきていますが、その結果について検証している企業は多くありません。

インターネットの良いところは、設定さえしておけば緻密なデーターの取得や分析が簡単にできることにあります。

半面、データの種類や量が多く、持て余してしまうというデメリットもあります。

インスタグラム広告も同様に、さまざまなデータを入手することができ、細かなデータ分析をすることが出来ることが、管理を難しくしてしまっていることもあります。

インスタグラム広告を掲載した後の結果を最も簡単に分析する方法は、次の2つの数字を見ることです。

■表示回数(A)

広告掲載期間中、インスタグラム画面に、自社の広告が表示された回数です。

■クリック数(B)

ユーザーが表示された広告をクリックした回数

 

ここからクリック率(B/A×100、%)を計算します。

集客を目的としたインスタグラム広告ではそれぞれの数字を次の公式に当てはめて効果を考えます。

・表示回数×クリック率=クリック数

・クリック数×反応率(クリックしてLPに誘導したユーザーのうち申し込みがあった人数)=成果数

インスタグラム広告への掲載を繰り返しながら、自社のクリック率の目安を作り、そこからインスタグラム広告の改善を行っていきます。

自社のクリック率と表現した理由は、この2つの指標は地域性が高いからです。

※別エリアのクライアントのクリック率には、10倍の差がありました。(チタン調べ)

 

「インスタグラム広告は効果がある」といわれているため、挑戦する工務店も多いとは思いますが、漫然と掲載しているだけでは高い効果を見込むことはできません。

1回1回の広告の結果を記録し分析することで、インスタグラム広告における自社に合った成果の出るスタイルが出来上がるのです。

 

工務店のインスタ広告のご相談は、「無料ホームページ診断」からお申込みください。


カテゴリー: マーケティング  
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