ネットの中の口コミ

一般ユーザーが購入を決定するとき、「口コミ」を重視する傾向になっています。

宣伝広告やステマなどがネット上があふれる中で、一般ユーザーはより信ぴょう性を感じる口コミを選ぶようになっています。

││商品・サービス購入時に重視している情報源

2018年に三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社が実施したアンケート調査によると、一般ユーザーが商品やサービスを購入する際に重視している情報源はテレビ（４６．９％）、口コミサイト（４６．５％）、SNS（３８．１％）という結果でした。

ネット上にある口コミサイト、SNSを情報源とすることは、若年層ほど高い傾向にあります。

││ネット上の口コミ・レビューは見られているのか？

同アンケート調査によると、初めて購入する商品・サービスの場合、ネット上の口コミを確認する・確認する場合が多い割合は、８０％を超えています。

││口コミの影響度

ネット上の口コミ等の内容が良くなかった場合、購入を取りやめる・取りやめることの方が多い割合は、全体の７５％を超えます。

これらの資料から判断すると、住宅購入においてもネット上の口コミやレビューは無視できない状況であることがわかります。

口コミやレビューを見て、いきなり住宅購入する人はほとんどいないと思いますが、少なくとも資料請求やイベントへの参加を検討する判断材料として、自社サイトの中の書き込みよりも、第三者による書き込みの方が大きく影響していると考えれれます。

││口コミの信ぴょう性の判断基準

一般ユーザーが購入を決定するときに、ネット上の口コミを重視するといってもむやみやたらと書き込みをすればよいということではありません。

口コミサイトを見た一般ユーザーに信頼されるためには、口コミ内容の具体性や説得性・表現などが重要になります。

││SNSで口コミを発生させるためには

SNS上の口コミとは、投稿を見た人が「いいね！」ボタンとクリックし、情報をシェアしてもらうことです。

そのための確立を上げるためには、投稿記事を見た人に、

・驚き「おもしろい！」「すごい！」

・疑問、興味「これって本当？」

・発見、納得「便利！」「なるほど！」

・共感「わかる！」「素敵！」「かわいい！」

・感動「感動した」「考えさせられた」

という感想を持ってもらうことが必要となります。

定期的に投稿することが習慣化できているのならば、次のステップとして投稿内容のレベルアップが必要です。

その際に、投稿を見る人がどのように感じるのかをイメージし投稿内容を考えていくことが口コミ発生の期待度を上げるために重要となります。

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