サイトリニューアルの落とし穴

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こんにちは。高室です。

 

ここのところ、「Webからの反響が無くて困っている。対応策を提案して欲しい」という

お問い合わせをよくいただきます。

 

大きく分けて、「サイトが非常に古い場合」にはサイトリニューアルがどうしても必要

になります。「新しいサイトだが反響が無い」場合はコンセプト・訪問者のニーズ解決・

ファーストビューの明瞭さ・画像の質や文字とのバランス・他コンテンツへの導線等、

細かいチェックを行い、各部分を改善する事からスタートします。

 

さて、サイトリニューアルしたのに反響が落ちた・・・とお嘆きのWeb担当者も少なく

ないのではないでしょうか。

特に、ドメイン移管せずに新規取得した場合にはSEOの観点では「無」からのスター

トになります。それだけで、反響は古いドメインより落ちる可能性が高いです。

 

また、リニューアルしてデザインも綺麗になりコンセプトは明確、自社の強みも出て

いるし・導線も考えてある・・・にも関わらず、その後の更新が止まってしまっている。

この場合も検索順位は下がってしまいます。

 

よくありがちなパターンとして、リニューアルをWEB制作会社に任せっきりにしてしまい、

「作って終わり」にしてしまう。

もしくは、初期の制作コストはコストパフォーマンスが良く見えるが、コンテンツ追加や

新規ページ作成が割高な契約で運用は自社で行う事にした・・・というパターンが散見

されます。

 

WEB制作もビジネスですから、どこかで収益を上げなければなりません。

「業界トップクラスの低コストでサイトリニューアル請け負います」といった相手に任せる

場合、信頼できる相手であるか確認が必要なのは勿論の事、制作後の運用を「誰が」

「どこまで」行う事ができるのか、運用方法まで考慮する事が必要です。

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そのWEBサイトは閲覧者にとってどんな価値がありますか?

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こんにちは。高室です。WEB集客道をご覧いただきありがとうございます。

さて、今回は「WEBサイトが顧客(閲覧者)にどんな価値をもたらすのか」につ

いて書きたいと思います。

 

コンバージョンが少ない・・・多くの企業経営者やWEB担当者にとって共通の

悩みではないでしょうか?

 

・サイトリニューアルもして、デザインは美しい。

・タイトルもディスクリプションも最適(と思われる)言語を設定している。

・一般的なコンテンツは揃えてある。

 

一定のレベルを持ったWEB制作会社に制作を依頼したにも関わらず、結果に

つながらないサイトのありがちな落とし穴です。

 

さて、それでは美しいデザインのサイトは訪問者にとって価値があるのでしょうか?

タイトルやディスクリプションは訪問する為に必要でも閲覧者はそれを重視するでしょうか?

他社と同じようなコンテンツは目を留める価値を感じてもらえるでしょうか?

 

上記は、あくまで「必要条件」であって「十分条件」ではありません。

一定のレベルを持ったWEB制作会社は、デザインも美しく、SEO対策も考慮されており、

ページ数も相当数作ります。少なくとも閲覧数を稼ぐための最低条件は満たしています。

しかしそれは閲覧してもらう為の工夫であって、閲覧者にとってのメリットではありません。

 

そのサイトには探していた解決策が掲載されているのか。

そのサイトから安心感を得られるのか。

そのサイトには他にも類似・関連する疑問の答えがあるのか。

 

閲覧者(顧客)にとって欲しい情報が掲載されていなければ、閲覧者が多くても

直帰率が高いサイトになってしまいます。

 

SEO対策・リスティング広告ともに費用をかけ力を入れているにも関わらず、コンバージョンに

つながらない場合、(ページビューやセッションが一定数あるならば)もう一度原点に戻り

閲覧者のどんな疑問や問題を解決できるか、再検討が必要かも知れません。

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