こんにちは。高室です。WEB集客道をご覧いただきありがとうございます。
さて、以前に「そのサイトは閲覧者にとってどんな価値をもたらすか」という
視点で制作・更新をしていかなければならないという話を致しました。
今回はマルチデバイス(主にPC+スマホ)化によってその「価値」も変わる
という例をお伝え致します。
WEBが無くメディアといえば電波放送を除けば紙の時代には、店舗に顧客を
呼び込むための部品としてわかりやすい地図を印刷するのが一般的でした。
わかりやすくする為に、正確な地形より印象的な建物や大きな通りを目印
として、細かい道路の曲線などは全て省くのが一般的です。
さて、この流れでPCが主になった後も簡易地図を載せる事が当たり前でした。
グーグルマップをサイト内で表示する会社が徐々に増え、今ではそちらの方が
一般的ですが、わかりやすい地図はユーザーにとって一定のメリットがありました。
しかし、今はどうでしょうか?特に、スマートフォンを利用するユーザーは、
スマートフォンで地図を見ながら移動する事が多いです。
このようなユーザーにPC画面では見やすくてわかりやすい地図を用意しても、
スマートフォンでは大きさの問題で見ずらい上にGPSとの連動もできません。
したがって、スマホ用にGPSと連動する部品(Googleマップが一般的になっています)を
用意するのが、顧客にとって親切な設計と言えます。
一方詳細な問合せを想定した場合、スマートフォンで収まる程度の文字数で
設定してしまうと色々聞きたい(書きたい)顧客にとっては、要望を伝えきれず
物足りなさを感じさせてしまいます。
マルチデバイスが当たり前となった今、想定する顧客により最適化したコンテンツを
作成するのは勿論の事、顧客がどのシーンでそのコンテンツを見るのか、ユーザーを
点でとらえるのではなく、一連の線として認識し設計する事が求められています。
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