ホームページの役割

第2回 ホームページの役割

ECサイト…electronic commerce siteの略で、インターネット上で商品を販売している
ウェブサイト。オンラインショップとかオンラインストアなどと呼ばれていたりしますが、
こういったサイトの目的は明確です。

では、工務店の場合はどうでしょうか。

まず明確にしておかなといけないことが2つあります。
ホームページの担当する役割はなにか?
ホームページの成果基準は何なにか?

成果は役割によって変わりますのでのちほどとして、
まずは役割についてご説明します。

これは前回の「集客のキーワード」で出てきた
【どんな人にホームページに来てもらいたいか】と関係がありますが、
ここでも2つに分けられます。

■既存のお客様優先型
来店やイベント、見学会に参加された既存のお客様に見てもらいたいホームページ

■新規顧客優先型
新規見込客を集客で集め、それに対して営業アプローチをかけられるようにするホームページ

上記2つは、ホームページの基本的な作りは同じですが、構成という面では変わってきます。
すでに会社を知っているお客様に1から説明することは必要ないでしょうし、
初めてのお客様にたいして紹介がわかりづらいとホームページを閉じてしまう恐れがあります。

【既存のお客様優先型】では営業のあと押し、補助的な役割になり、
施工事例やプラン、スタッフブログなどゆっくりご自宅で見てもらいたいと考えます。

デメリット:既存客をつなぎ留めて、より情報を知ってもらうことにより営業の補助的役割をしますが、
新規獲得は難しい。リアル集客の重要度が高い。
成果基準として一例…イベント後のアクセス数、既存のお客様からの問い合わせなど

【新規顧客優先型】では、新規見込み客の獲得をしなければならないので、
会社の特徴を知ってもらい、無料の資料請求やイベント参加予約などでアクションを起こして
もらうように考えます。

デメリット:新規獲得数を増やしていき営業をかけていくことになりますが、集客するためにWeb広告の利用が
必須になってくるので広告費を考えておかないといけない。
成果基準として一例…資料請求数、イベントお申し込み数、新規アクセス数

あくまで上記は極端な分け方です。
前回も書きましたが(前提としてターゲット設定が必要ですが)、
特定ターゲット用のページ(コンテンツ)を作成すればどちらも狙っていけます。

今回お伝えしたかったことは、ホームページの役割を明確にする、ということです。
役割が決まるとそれにあったホームページの構築やマーケティング方法も変わってきますので
まずはご確認することをオススメいたします。

次回11月12日更新
第3回 ホームページの必須ページとは につづく
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