今さら聞けないSEO 基礎知識編       「ソーシャルメディアと検索エンジンの違い」

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「SEO終了のお知らせ」
「SEOの時代は終わった」
「SEOはオワコン(終わったコンテンツ)」

 

などと数年前からWeb上で見たことがあるかもしれません。

 

 

いろんな視点からの言葉と思われますが、一例として…

 

・ソーシャルメディアの発達
・ニュースをまとめて読めるキュレーションサービスの発達
があります。

興味のある情報は自動で入ってくるし、友人からのシェアによって知る事もできます。
これが検索が少なくなってしまう原因と考えられます。

 

しかしながら、実際はどうでしょうか。
実は、ここが「違い」のポイントになってきます。

 

ソーシャルメディアやキュレーションサービスにおいては、「検索」
というよりは、テレビのザッピング、暇つぶしの感覚ではないでしょうか。
情報を受動的に見て、気になるものをクリック(タップ)しませんか?

 

逆に、スマートフォンやタブレットの普及により、「手軽に検索」という
状況に身に覚えがはありませんか?

 

検索エンジンを利用する場合、例えば

・知らない言葉の意味を調べたい
・現在地から近い◯◯を探したい
・気になる商品について情報を集めたい
などが考えられます。

 

私の経験からすれば、横文字(カタカナ)をちょいちょい検索します。
この文章の中で使われている「キュレーションサービス」なんかその類の
言葉ですね(^_^;)
SEOやwebマーケティングでは結構あるものでして…

 

私のことはさておき…
専門性の高い情報や信頼できる情報を得ようとした場合、やはり「検索」
になるのではないでしょうか。

 

SEO【検索エンジン最適化】は、単に上位表示テクニックのことを
意味しているわけではないのですから。

 

利用の目的。

 

これが両者の、決定的であり根本的な違いなのです。

 

 

ソーシャルメディアと検索エンジンの違いまとめ
・ソーシャルメディアなどと検索エンジンを使ったサービスは、そもそも利用目的が違う。
・SEOは終わっていない。

次回は、そのソーシャルメディアをSEOと絡めて利用する方法についてです。

 

「次回以降の目次」
SEO基礎知識編 全11回予定

 

SEOのメリット
・ソーシャルメディアと検索エンジンの違いとは
・ソーシャルメディアとSEOの上手なつきあい方
・日本のSEOはGoogle?Yahoo!?
・評価されるページの仕組み
・SEO内部対策って?
・SEOのホワイトとブラック
・ソーシャルメディアと無料ブログのリスク
・SEOの大前提1 
・SEOの大前提2 
・SEOの大前提3

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【シリーズ:ホームページ見直しませんか】 ホームページの寿命

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「ホームページの寿命」っていったものの、
これは人間のそれとは違い、非常に短いものとなっています。

 

「大きな制作会社に頼んで作ったから大丈夫ですよ!」
「それなりの金額を使ったのだからまだまだいけますよ!」
「ホームページは見えていますし、特に問題もありません。」

 

などと考えていたら、取り返しのつかないことになりかねません。

 

ホームページの寿命とは、いったいどのくらいなのでしょうか。
一般的な期間としては、約2~4年と言われています。
その寿命を決めるのは、内的要因よりも外的要因が大きくあります。

 

 

■インターネット環境の変化

 

まず通信インフラ環境が変わっています。
今では懐かしい響きのISDNからADSLへ、
そしてADSLから光ファイバーへ。

 

データ通信の変化により、動画の視聴も手軽に出来るように
なりました。

 

OSも変わっています。
大きなシェアを誇っていたInternet Explorer(IE)に代わり、
Google Chromeが日本国内のみならず世界でも約50%のシェアを
持つようになりました。

 

HTML5、CSSなどあらたな技術により、以前はアニメーションといえば
Flashでしたが、今ではサポートさえ無くなってしまう状況。

 

タッチパネルの登場やワイドモニターの登場でデザインも変化してきています。
昔あった左寄せのデザインや、横幅700~900ピクセルのホームページもワイドモニター
では、非常に陳腐に見えてしまいます。

 

検索エンジンの進化も止まりません。
Googleは検索ユーザーのために役立つことを考え、上記のような変化に合わせ
さらにより良い検索を追求しています。
昔の検索対策は今ではペナルティ対象となることもあり、その時代の検索エンジン
にあわせた施策が必要となることには、特別な理由を述べなくともご理解いただける
ことでしょう。

 

 

■ユーザーの変化

パソコンの普及率も増加しています。
現在では若年層はパソコンすら持たずスマホ・タブレットで済ます傾向があるとか。
そのため、いつでもどこでも検索出来る状況が生まれています。
手軽になったために、ユーザーの求める情報や使い方もより簡潔に変化しています。

 

デバイスの変化にかぎらず、「マンネリ化」してしまうことも考えられます。
検索しているユーザーはいろんなホームページを見ていきます。

 

ショッピングで考えればわかりやすいと思います。
価格で最安値のお店を探したり、信頼できるショップを探したりしますよね。
探している段階でいくら良いことを書いていたとしても、見た目で判断されてしまうと…
言わずもがなです。

 

今回は簡単に要因について書いてみましたが、じゃあどうすれば良いのか、
最近のトレンドをご紹介しながら説明していきたいと思います。

 

 

<次回に続く>

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Googleの検索時に表示される広告が変わりました

こんにちは。福嶋です。

先日、海外のサイトからGoogleの検索連動型広告の表示が変わるかもしれないニュースをお知らせしたばかりですが、なんとすでに表示方法が変更になりました。早いです。

こちらが先日までの検索連動型広告の表示位置。それにたいして下の写真が今の検索結果の写真です。

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こちらが上位表示。

kensakushita

そしてこちらが下位表示。

一目瞭然ですよね。3位か4位までが上位表示され、残りは検索結果の下に。このことによってもたらされる変化は下記が予想されます。

1.検索連動型広告の上位表示をさせるための価格が上がる

2.キーワード、広告文、入札単価などより細かいターゲティングが必要となる

3.PPC広告をアウトソーシングし成果を求める流れの加速

今後はYahoo!プロモーション広告がこのグーグルの動きを追随するのかも注目するべきトピックです。どちらにしてもスマホと同じようなレイアウトの広告画面を用意されたことは「モバイルファースト」という言葉通りの結果といえましょう。

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