広告の信頼性が問われる時代に

ad201509

先日の記事ではデジタル広告詐欺について書いてまいりました。

 

デジタル広告詐欺について(1)

デジタル広告詐欺について(2)

デジタル広告詐欺について(3)

 

これらの記事では広告を出稿する我々、企業サイドが詐欺に合う可能性が

あるということで、お客様とは全く関係ないbotによる広告のインプレッションなどで

広告代が支払われるようなことが起こっている問題について触れました。

 

しかし、内容を見てみると一般のユーザーのPCに感染(潜伏)し、そのPCを使って

あたかもユーザーが使用しているかのような行動を取るものまであり、目的は

広告収入を得ることなのですが、そのターゲット、手段としてユーザーのPCが

利用されているのが一つの手口です。

 

そして、最近では一般のユーザーのPCによるアクセスがあった場合に広告に仕掛けた

不正プログラムに感染させ、サイト誘導を行ったり銀行を装っての詐欺ツールが動く

ようになったりすることが問題として挙がってきています。

 

不正広告へのアクセスが日本から900万件、金銭を狙った不正プログラム感染の温床に

 

これらはGoogleやYahoo!のように広告を審査しているところを経由している分に

ついてはほぼはじかれていて起こっていないのではないかと推測します。ただし、

個人のサイトや大手でも直接広告主と提携をしているサイトでは、出稿する相手から

広告の掲載料をもらえれば広告の内容について厳密に審査することは難しく、その

すきを縫って不正広告による被害が起きているようです。

 

このような問題が続くとユーザーのセキュリティへの関心が高まるとともに、

今後はデジタル広告への信頼性を問う動きも出てくるかもしれません。

 

怪しい広告はクリックしない、怪しい広告は表示しない。そんな機能がブラウザに備わったり、

ウイルス対策ソフトに備われば少なくともバナー広告の有用性が薄れて行ってしまいます。

 

我々のように真面目に広告を出稿し、集客を図っている企業サイドとしてはこれは

かなりの痛手です。引き続きよい広告を信頼性の高いサイトに対して出稿をすること、

そして自分の使っているPCや企業で使用しているPCについてはきちっとアップデートを

行いセキュリティの脆弱性を取り除くこと。出稿する側としてはますますセキュリティに

ついても意識していく必要があります。

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ブログを書いて集客する為の最新情報

kuwa
※先日、オフィスの窓から遊びに来てくれた「こくわがた」くんです。

WEBディレクターの秦です。

あなたは現在ブログ記事を一生懸命書いてますか?

我々もブログ記事をしょっちゅう書くのですが、あなたにも、私達にとっても役に立つ最新情報をお届けしますね。

7月18日のGoogleのアップデートにより、場合によっては今まで書きためたブログ記事が足を引っ張りサイト全体の検索順位を落としてしまう、というショッキングな事が発生しています。

ここで重要なのはせっかく書いたブログのせいで「サイト全体」の検索順位が落ちているという点です。

それでは、いったいどんなブログ記事がNG=評価を下げる記事なのか?

というと

■ 文字数が300字ぐらいと少ない

■ 毎回同じような内容で代わり映えがしない

となります。

せっかく集客(見込み客の増加)を目指して更新しているはずのブログが結果として足をひっぱってしまうことにもなりかねません。

では、どういう対策を取れば良いかというと

■ 最低400文字以上のブログ記事を書く

■ 毎回同じような内容ではなく、できるだけ訪問者に有益な情報を提供する

となります。

あとは「目標キーワード」を入れて投稿すると集客に役立ちます。

「目標キーワード」について具体的にいうと

例えば

注文住宅 〇〇←地域名

というキーワードで上位表示を狙っていたとします。

その時は、ブログ記事の「タイトル」もしくは文中に同じようなキーワードがでてくるような記事を書く。

それも、できるだけ訪問者に役に立ちそうな記事を書く。

注文住宅を〇〇市で着工中とか、現状をレポートしてもいいし思い入れとか、辛かったこととか、嬉しかったことでもいいし、ちょっとしたコツとか、こだわりとか、ユーザーが知りたい、土地にまつわる話でもいいし、注文住宅に適した土地の話でもいいし、いい土地の見分け方でもいいし注文住宅とは?でもいいし、注文住宅を建てる際に気をつけるたったひとつの事!みたいなタイトルでもいいし、とにかく、わかりやすく訪問者に伝えようという記事が良いです。豆知識などもいいですね。

そうすれば、例え文章がうまくなくても気持ちは伝わるし、ファンになってくれるかもしれない。

また、ブログ記事からリンクのつながっているホームページ内のいろんなページに訪問してはサービス内容をじっくりみてくれるかもしれない。

施工例をみてくれるかもしれないし、気になったページをみては共感してもらえる可能性だってある。

なので、今までただ単に日記のように記事を書いていただけの人は、少し視点を変えて、記事内容も変えてみると、変える前と比べて成果もでるし、どんどん良くなります。

たまには日常を公開した記事や想いなどもブランディングの観点からは悪くないので、毎日とかでなければ良い記事になります。

Googleは今後ますます1ページにつき1キーワード(テーマ)を推奨していきますので、テーマは変わっても、住宅会社様の場合は単なる日記よりは、住宅会社さんにまつわるテーマで1記事1記事を丁寧に書かれるのがいいです。

このGoogleのレギュレーション変更は、逆にチャンスと捉えて一緒にブログ記事を更新していきましょう!

1300文字を超えたようなので、この続きは又の機会に!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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デジタル広告詐欺について(3)

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デジタル広告詐欺についてこれまで2回、書いてまいりました。

そもそもデジタル広告詐欺というのは何が目的なのでしょうか?

 

簡潔に言いますと「悪意のある者がBotを使って無意味なインプレッションを

発生させることにより収益を得る」ということが目的です。インプレッションを

増やして広告主に広告料を支払わせそれを収益にする。

 

まさに広告主からするととんでもない話です。

広告を見ているのは人ではなくBotが見ていることを演出しているだけなの

ですから。広告の成果には全くつながりません。

 

インプレッションを増やすことで広告料を発生させますので、デジタル広告

詐欺が発生しやすいのは

  • ディスプレイ広告
  • 動画広告

となります。これらの広告を出しているとデジタル広告詐欺のターゲットに

なる可能性があります。もともとユーザーの潜在ニーズに働きかけることを

主眼としている広告ですので、インプレッションがあっても検索連動型広告

のようにコンバージョンをするかというとそうでもありません。

 

ですからなおさら、詐欺にあっていてもインプレッションは多いのに・・・とい

うことで済まされやすく、気が付きにくい部分があります。

 

これらの悪意のある者が使うBotは場合によっては家庭のパソコンなどに

侵入したプログラム(スパイウェア)などを通して、一般のユーザーのパソコン

を介し、ウェブサイトにアクセスしインプレッションを増やすなど、手口も巧妙に

なってきております。

 

ディスプレイ広告や動画広告を出稿する場合、日本でもデジタル広告詐欺が

あるかもしれないということは頭の片隅に入れ、運用していくことが必要です。

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