検索者の役に立つコンテンツ(記事)とは

WEBディレクターの秦です。

検索して訪問してくる人にとって役に立つコンテンツと、役に立たないコンテンツがあります。

役に立つコンテンツは、検索者の悩みや問題を解決するための助けになる情報が入ったコンテンツです。

逆に役に立たないコンテンツは、その逆になります。

それでは、どういう種類の悩みを解決するか?

を考えた時、検索者が問題解決の為に調べ物をする際、下記5点の組み合わせで検索する場合が多いです。

なので、下記5点を理解しつつ検索者が具体的にどのような悩みを抱えているか?を想定します。

1.時間に関する問題
時間や手間を節約して、効率化したい→得したい。

2.お金に関する問題
出費を抑え、より多く利益を出したい→失敗したくない。


3.人間関係に関する問題

人間関係を円満にしたい→打ち合わせなど、円滑に進めたい。


4.成長や学習に関する問題

スキルを手に入れたい→自分でも勉強して知識を手に入れて、良い家づくりの役に立てたい。


5.健康に関する問題

カラダを健全に保ち体力をつけたい→健康に良い家に住みたい。

そして、検索エンジンから訪問してくるであろう検索者の質問に対して回答する形でコンテンツを考えましょう。

あなたの会社のサービスに関連して検索者が悩んでいそうな問題を下記のように取り上げ、それを解消するコンテンツを作ります。

■ 何が悩みですか?

■ 悩みの原因は何ですか?


■ 悩みを解決する方法とは?

■ 悩みの解決に必要な知識・技術・道具は何か?

■ 悩みの解決の為にどのような手順を踏めばよいのか?

■ 悩みの解決の為のコツや注意点は?

など、悩みに対して解答するコンテンツが良いコンテンツになります。

上記コンテンツ作る際のコツは、訪問者が自力で、悩みの解消をする為の手助けをするコンテンツであることが肝要です。

検索者が何を悩んでいるのか?を考えて、純粋に悩み解決の方法を提供すると、本当に自分の為に情報発信してくれていると検索者に感じてもらう事ができます。

そうすると、検索者が自分自身の力で悩み解決が出来なかった場合、あなたのサービスが選ばれる可能性がでてきます。

以上が、検索者の役に立つコンテンツ(記事)を書くメリットです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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今さら聞けないSEO 基礎知識編  日本のSEOはGoogle?Yahoo!?

日本でいうところの「SEO」とは、実質的にはGoogle対策と考えて
間違いはありません。

Yahoo!を使っています。
周りはみんなYahoo!なんだけど…

と思ったみなさん、すいません。
2010年からYahoo!検索ではGoogleの検索エンジンが採用されていまして、
まったく一緒ではないもののほとんど同一の内容になっているのです。

ちなみに「検索エンジン」とは

検索エンジン(けんさくエンジン、英語: search engine)は、狭義にはインターネットに存在する情報(ウェブページ、ウェブサイト、画像ファイル、ネットニュースなど)を検索する機能およびそのプログラム。

Wikipediaより

2016-05-11_1913

日本ではGoogleが61.12%、Yahoo!が32.57%、Bingは5.67%となっています。
Yahoo!が32.57%あるといっても、同じ検索エンジンということを考えれば
90%以上がGoogleで寡占状態、そのためGoogle対策と考えて間違いない、ということになります。

ではGoogle対策とはどういうことをすれば良いのでしょうか。
【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】ではありませんが、まずはGoogleを知り、理解することが必要と
なります。

Googleのビジネスモデルにも関わってくる事になりますが、最もGoogleが重視していることは
「検索ユーザーの満足度」です。
ユーザーが求めている情報が的確に検索結果に表示されることを常に目指し、そのために様々なアップデート
を行っているのです。

ここから考えられることは、
「ユーザーの求める情報に沿った有益なコンテンツが掲載されているページ」
が評価されていく、ということになります。

Googleの検索に関係するルール(アルゴリズムと呼ばれています)は非公開のうえ数百の指標があるため、
解明するのは不可能でしょう。また常に進化して変化していくため、テクニックでの一度の成功は
永遠の成功にはなり得ません。
※「知っている」というSEO業者がいたらクロなのでご注意

評価されていくには、Google対策と言いつつもその先の検索しているユーザーのことを考えなければ
ならないのです。

日本のSEOはGoogle?Yahoo!?まとめ

・日本でのSEOはGoogle対策
検索ユーザーを満足させるコンテンツがGoogleに評価され、上位への第一歩となる

 

「次回以降の目次」
SEO基礎知識編 全11回予定

・SEOのメリット
・ソーシャルメディアと検索エンジンの違いとは
ソーシャルメディアとSEOの上手なつきあい方
・日本のSEOはGoogle?Yahoo!?
・評価されるページの仕組み
・SEO内部対策って?
・SEOのホワイトとブラック
・ソーシャルメディアと無料ブログのリスク
・SEOの大前提1 
・SEOの大前提2 
・SEOの大前提3

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CPA(顧客獲得単価)の検証、出来ていますか?

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こんにちは。福嶋です。リスティング広告の運用をするにあたってCPAを検証することはとても大切。ただ、よく話しを聞いているとCPAをGoogle AdWordsやYahoo!プロモーション広告の数値として出てくるCPAで話をしている人がいます。それで本当にいいかというと、住宅業界の場合は不足していると言わざるを得ません。

 

一般的にAdWordsなどで計算するCPAというのは下記で検証をします。

 

CPA(顧客獲得単価)の検証

CPA=キーワードの平均クリック単価÷コンバージョン率

 

上記で大事なことは、この計算が1ステップビジネスの場合だということ。ECサイトなど買い物かごに商品を入れて購入するようなパターンの計算です。それに対して住宅業界の場合はホームページでお客様が家を買い物かごに入れて、購入というようなことはあり得ません。「資料請求」や「見学会予約」がコンバージョンであり、その後のFace To Faceの商談の中で家の購入が決まるわけです。

 

第1ステップ ホームページでの「資料請求」や「見学会予約」

第2ステップ 家の購入やリフォームのお申込み

 

このように住宅業界は「2ステップビジネス」。「2ステップビジネス」とはWeb業界の専門用語ですが、最終的な商品やサービスの販売前に「お問い合わせ」や「資料請求」などを行わせるものです。そうなると「資料請求」や「見学会予約」はコンバージョンであるもののそれだけで、広告費が見合うものかどうかは計算ができません。

住宅業界のCPAを検証する式

CPA=キーワードの平均クリック単価÷コンバージョン率×成約率

 

実際にコンバージョンした件数から成約に繋がる成約率を数値として入れない限り、CPAの検証は出来ないのです。自社の広告を運用する前に検証を行う。その際は住宅業界の場合、成約率まで入れて検証し、広告が有効かどうかを検討しましょう。

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