ソーシャルメディアと無料ブログのリスク

今さら聞けないSEO 基礎知識編 ソーシャルメディアと無料ブログのリスク

a0001_013540_m

 

web集客ということで、SNS(ソーシャルネット)やブログの無料サービスを
使って、「いかにお金をかけずに集客するか」みたいなことを言われる方もいらっしゃるようです。

 

ちょっとSEOのお話から外れるかもしれませんが、
今回はそのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と無料ブログについてお話します。

 

まず、自社ホームページを持たずに、その代わりとしてSNSや無料ブログ(サービス)で
良いじゃないかと思っておられる方はそうそういないのではないかと思われますが、これはオススメしません。

 

一時的に予算を抑えることは出来るかもしれませんが、デメリットやリスクが多く
トータル的にはマイナスになるとしか考えられないからです。

 

デメリットと考えられる事項を挙げてみます。

・カスタマイズに制限がある
・仕様変更がある
・規約変更や運営方針の変更がある
・アカウントの凍結・削除がある
・サービスの終了
・競合の広告が掲載される

 

これらは自社ではどうすることも出来ない制約条件といっても間違いないでしょう。
※有料ブログサービスにすれば広告は解消出来ますが、それでも運営会社による変更などの決定事項にはどうすることも出来ません。

 

SEOに関わるカスタマイズや「こうしたい」などと考えられる機能についても
制限があり、実は思うようにならないことが多いです。

 

仕様変更も考え過ぎではありません。

実際にfacebookでは、これまでに何度も仕様変更がありました。
その結果、ビジネスとしてfacebookページの集客方法に大きな変化を与えることになりました。

 

これまで集客できていたとしても、いきなりその集客方法が使えないという事態に陥る可能性があるのです。

 

これらの事態を前提に考えるのであれば、他社の制約に縛られない自社ホームページを用意しておくことです。

それ以前に、Web集客では「偏りすぎた」施策はリスクが伴います。
リスク分散として各集客チャネルを用意しておくことが重要となりますが、そのお話はまた別の機会に。

 

施策にもよりますが、ブログも自社ドメインで運用していくことが、
長い目で見れば実はメリットがありますし…集客を無料ですまそうとする考えには両手で賛成とはいかないのです。

 

ソーシャルメディアと無料ブログのリスク まとめ

・無料サービスには機能制限など制限がある
・仕様変更など自社ではどうすることも出来ないことで振り回される
・最悪、サービス終了も考えられるため、自社ホームページを持っておく

 

 

「次回以降の目次」
SEO基礎知識編 全11回予定

・SEOのメリット
・ソーシャルメディアと検索エンジンの違いとは
・ソーシャルメディアとSEOの上手なつきあい方
・日本のSEOはGoogle?Yahoo!?
・評価されるページの仕組み
・SEO内部対策って?
・SEOのホワイトとブラック
・ソーシャルメディアと無料ブログのリスク
・SEOの大前提1 
・SEOの大前提2 
・SEOの大前提3

┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────


緊急情報 セキュリティーに気をつけていますか?

 

20160202

最近のワイドショーを騒がせているベッ◯ーゲスの極み不倫疑惑。

 

某週刊誌が続けざまにスクープして、知らない人がいないのではないかと
思われるぐらい話題になってます。

 

個人的にはどうでもいいと言いますか、別に不倫してようがしてまいが
別に関心のないことなのだけれども…

 

ただ一つ確かなことがあります。

 

「LINEの画面が週刊誌に掲載されていた」

 

非常に個人的なやりとりのLINEが掲載されていたということで、セキュリティの面での
個人レベルでの注意が気になる、ということです。

 

今回の掲載の是非については置いておいて、
お客様とのやりとりでLINEを使用している工務店さまもいらっしゃるということで、
情報漏えいの危険性を回避するべく注意喚起することにいたします。

 

まず前提といたしまして、
掲載された画像が本物かどうか?
捏造された可能性がないのか?
について。

もし捏造されたものであれば、謝罪会見のなかで捏造についての言葉があっても良いと思いますが、その言葉が無かったということは、偽物ではないのではないか、という考えのもと本物として扱います。

20160202_2

閑話休題

 

情報漏えいは誰にでも起こりうる問題です。
便利なものが開発されていくたびに悪いことに使おうとする人が出てきます。

 

スマホなんて連絡先が入っている宝の山です。

 

自分の情報だけだから、なんて言ってられない状況になります。

では、どうやれば今回のような情報漏えいを防げるのでしょうか。

いくつか考えられる流出原因から、その対策をお伝えしていきます。

 

■原因1 スマホを直接触る
流出元とされる人物に近い人、(奥さんではないかというニュースもありましたが)
スマホを直接触って、画像を取り出すパターン。

 

■原因2 iPad版LINEでアクセスする
メールアドレスとパスワードがわかり、一度はスマホを手にする必要があるものの
ログイン通知をオフにすればバレない、らしい。

 

■原因3 遠隔操作アプリ
スマホがAndroidであれば、遠隔操作アプリが使われている可能性もなきにしもあらず。
難しいようなので、よほどの重要人物が狙われるような気がします。

 

■原因4 クローンiPhone
パソコンとクローン用のiPhoneがあれば出来る。もちろん本人のiPhoneも必要だけれども。
ちなみに、もしかしたら機種変更のお下がりを家族や知人に譲った場合も、渡す前に処理をしていないと簡単に…

 

対策

 

●アプリとスマホ、どちらにもパスワードを設定する
パスワードは12文字以上と言われていますが…大変になりますね。

 

●「ログイン許可」のチェックマークを外してiPad版やPC版を使えなくする
これは使い方にもよりますが、簡単でしょう。

 

●LINE通知で本文を表示させない
覗き見させたい気持ちにさせない…大事だと思います。

 

●アプリの追加には注意する
注意しても…難しいです。

 

●スマホを触らせない
極論ですね…

 

これまた極論ですが、100%の情報セキュリティ対策は無理だと考えておいてください。

なるべく情報漏えいしない確率を上げていく、その日々の対策が大事ということになります。

 

お客様や関わる人達の情報の入っている(かもしれない)スマホ。

 

便利なものだけに、注意して使いたいものです。

┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────


マーケティング考え方 基本方針

marketing

一言で「マーケティング」と言うと大きな意味となり、様々な手法が存在します。
その中でもWeb集客で基本的に考えるのはSEM・SEO。どちらも検索エンジンからの訪問者を増やしていくものです。

またその他にも、facebookやTwitterなどソーシャルメディアの広がりからSNSマーケティング、クチコミサイトやYahoo!知恵袋に見られるQ&Aサイトを考える口コミマーケティングなどなどマーケティング手法は取り巻く環境の変化とともに新たなものが生まれてきます。

しかし、そのすべてを行うことが正解ではありません。
1つの看板を持つフランチャイズ店なら同じことをしても良いとは思いますが、各住宅会社様にはそれぞれ特徴があり強みも違ってくるはずです。

大事な事は、正しいマーケティング知識を持ち、各住宅会社様に最適のマーケティングプランを考えて成果に結びつけていくことと考えています。
例えば、チラシの直接的な効果は一昔前に比べて確かに落ちてきています。が、それは効果の一面であって、訪問者の検索結果を見てみると意外と会社名のキーワードが多いことに気が付きます。
あくまで集客の1つの手段としてのweb集客です。これまで取り組まれた方法を否定することなくうまく活用していくことで成果につなげてまいります。

marketing_02
訪問者を増やしていくだけでは成果は得られません。
コンテンツの配置や内容、導線を考えPDCAを回していくこともまたマーケティングの1つです。
長期的集客のSEOと短期的集客のPPC、SNSの活用、それらと集客手段とページの整合性を高めて成果を上げていきます。

このwebマーケティング知識に、「住宅」「リフォーム」「不動産」専門で10年以上培ってきた業界知識が加わることにより、その効果を最大限に高めることが出来る。
これが弊社のマーケティングの強みであり、取り組みになります。

┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────


PPC考え方 基本方針

ppc

「効率良く見込客を集客して成果に結びつける」

SEOでの集客はどうしても時間がかかってしまうことから、長期的な施策と考えざるを得ません。そこで短期的に見込客を集客するためにはPPC(web広告)の活用が必要不可欠になってきます。

なぜPPCなのか。
・いろんなキーワードに対して対応可能
サイトを表示したい考えられるすべてのキーワードに対して検索結果を表示させることは難しいですが、PPCであれば可能です。
そこからまた新たなコンバージョンに至るキーワードを発見する可能性もあり、そのキーワードからページ改善のヒントを得られることもあります。
・拾いきれていないキーワードの発見
実際の設定キーワードから判断することも可能ですが、検索クエリから得ることも出来ます。なかには予想していなかったお宝キーワードが見つかることもあります。
・いろんな方法が考えられる
PPC広告といってもその手法はいくつかあります。検索結果画面からの新規顧客を増やすのか、一度訪問した人に再訪問を促すのか、モバイル広告に力を入れるのか…などなど家創りを考えているお客様に様々なアプローチが可能です。
販売価格で選ばれやすい家電商品とは違い、人生で一番大きなお買い物となる家ですから慎重にお考えのお客様への再アプローチ→再来訪は非常に高い効果が期待出来ると考えます。

ppc_02
ここで間違ってはいけないことがあります。
PPC広告は一度出せばOKというわけではないということです。
SEOに比べ短期的な集客力はありますが、キーワードの絞り込みや予算の調整など最適化するにはPDCAが必要になります。また見出しや広告文の修正もサイトページとの整合性を考えてブラッシュアップしていきます。
┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────


SEO考え方 基本方針

seo

「検索結果の順位だけにこだわらない、成果を上げるための施策」

一昔前の外部被リンクの数で評価されていた時代には、多くのSEO業者がリンク販売していました。
悪質な業者になると隠しテキストやキーワードを詰め込んだ、内容のまったくない(有益ではない)リンク専用のページを作成して相互リンクを行なっていたこともあります。
そういったテクニックが存在していた時代は確かにありました。

しかし、検索エンジンの進化により現在の検索結果はよりユーザーの立場に立った、ユーザーに有益なコンテンツが表示されるようになってきています。

家を建てたい、リフォームを考えているお客様が何故検索するのか?
その理由はお客様の段階により変わると思われるのでここでは割愛いたしますが、その目的は明確です。
答え、解決策を求めているからに他なりません。

これはSEOを考える上で基本的な考えです。
お客様が何を求めていて、サイトからはどのようなものを提供できるのか。
住宅会社専門である弊社ならではのノウハウがここにあります。

seo_02
SEM 【 Search Engine Marketing 】という言葉があります。
検索エンジンから自社Webサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法ですが、その中の1つとしてSEOを考えており、いかにしてクリックをしてもらい訪問してもらえるよう施策を打ち出していきます。

技術的な側面では、その時代のGoogle検索のガイドラインに沿ったマークアップや構造化を取り入れ対応していきます。

ただSEOは有効なマーケティング手法の1つではありますが、デメリットについても把握していなければなりません。おもなデメリットとしては、
・短期的な集客には向いていない
・施策の効果が出るまで時間がかかる
・コンテンツ作成に手間がかかる
・検索エンジンのアルゴリズムにより検索結果に影響がある
これらが挙げられます。
短期的に見た場合、どうしても成果に結びつきにくい性質であることは拭えません。

弊社は住宅会社専門のweb集客ということで、SEOだけに依存いたしません。
SEOが長期的な施策になることを踏まえて、様々な施策と合わせていけることも住宅会社専門の強みになります。
┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────