SEOのアウトソーシングは不要か!?【後編】 ホームページ運営を考える

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後編は、インハウスでのSEOについて述べていく。

 

おそらくインハウスでやっていける工務店は無いわけではないものの、

数少ないのではないだろうか。理由はいくつかある。

 

コンテンツ勝負

 

Google最新情報の入手

 

ペナルティ対応

 

時間

 

PDCA

 

ユーザーに役立つ高品質のコンテンツとは一体どうやって作成するのか。

 

多くのSEOのためのリンクがスパムと判定されるようになるなどGoogleの仕様変更の情報を

どうやって知るのか。

Googleからペナルティを受けた場合どのように解除申請をするのか。

 

これらの作業を代表者様1人でどのくらい時間をかけてやるのか。

 

SEOは一度やったからといって大丈夫というものではなく、定期的にPDCAが必要となる。競合他社による環境の変化もあるだろう。

 

あくまでSEOは集客の1つの手段であって、そこにどれだけの労力をつぎ込めるだろうか。

 

結局、アウトソーシング不要論を唱える者の背後にもサービスが控えていることを忘れてはならない。

被リンク設置を促すこともあれば期間限定サポートとしてコンサルティング業務もあったりする。アウトソーシング分の予算が別のところに流れていくだけのように思う。

そもそもSEOを強化したところでユーザーを出迎えるホームページがしっかりしていないと意味が無い。

 

何度も申し訳ないがSEOは集客の一手段であって目的ではない

何を目的としているのか十分まとめた上で考えるべきことではないだろうか。

 

 「餅は餅屋」ではないが、本業と違う部分においては、専門的なアウトソーシングは必要ではないだろうか。専門的というのはSEOだけではない。住宅業界のことも熟知しておりなおかつWebにも強いことだ。

 

もちろん目的に対する費用対効果を考えることを忘れてはならない。その上で任せっきりにするのではなく、協力して集客していくことが理想の姿ではないだろうか。

 

 

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検索キーワードを探すには・・・

WEBディレクターの秦(しん)です。

ブログの記事を書く際に、できれば、検索されているキーワードをタイトルに盛り込んで書くと、検索者から訪問される可能性が高くなる。という記事を過去にも何度か書きましたが、その検索キーワードをどうやって探すかというと、無料で簡単なツールに、

グッドキーワード

というのがあります。

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実際に検索キーワードを探す方法は検索窓に、キーワードをいれこむだけ。

例えば

埼玉 注文住宅

でいれてみると、

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グーグルでよく検索されているであろうキーワードが16件でてきました。

この中でも、

埼玉 注文住宅

埼玉 注文住宅 自然素材

埼玉 注文住宅 工務店

埼玉 注文住宅 おすすめ

などをタイトルに入れて、書いた記事が上位表示されると、その記事は見込み客の目に触れる可能性が高いです。

そういったお宝キーワードを事前に調べたうえで、来訪する人のために、役に立つ記事をひたすら書く。

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これがいわゆるコンテンツSEOです。

そういったキーワードごとに検索エンジン上位表示をしだしたら、いわゆるコンバージョンも増えてきます。

あなたもグッドキーワードを参考にして良記事をたくさん作っていきましょう!

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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SEOのアウトソーシングは不要か!?【前編】 ホームページ運営を考える

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 最近、「工務店さま自身でSEOをやっていける」、「アウトソーシングは必要ない」、などの話を耳にする。

 

 

確かにそのアウトソーシングがSEO会社であればそれなりの予算になっているだろうし、
インハウス(社内)でおこなうことにより、コスト削減や他の選択肢に利用できるというメリットがあるとも言える。

 

実際のところ、SEOのアウトソーシングは本当に不要なのだろうか。

 

 

一昔前のSEOは、被リンク数がおもな対策となっており、多くのSEO会社がリンク販売をメインにしていた。
リンク本数に応じて予算が上がり、実際に検索結果では効果が出ていた、と当時の被リンク購入者から直接お話を聞いたこともある。

これはインハウスで対応することは不可能だったと思われる。

 

それ以外にも対策は存在したものの、専門的な知識が必要となるため

一部の先駆者を除き、インハウス(社内)でおこなうことは、これも難しかったであろう。

 

 

それまでのSEOから大きく流れが変わった2012年。
Googleのペンギンアップデートによるスパム行為の撲滅が始まると、

大量に意味のないリンクに対してスパム判定が行われるようになった。

 

これまでリンクによって1位だったホームページの順位が大幅に下がったり、検索結果にまったく表示されなくなった件を耳にした。

 

続いてのパンダアップデートでコンテンツの品質が問われるようになるとユーザーの役に立つコンテンツを制作することで評価が上がるように変更される。

 

意味のないリンクが大量にあったり、キーワードばかりを詰め込んだような

SEO上位表示目的のホームページなどがこれで淘汰されていった。

スパム行為をせずに高品質なコンテンツを提供することが、SEOで正当な評価をされて

検索結果が上がる時代になった。

だから、SEO会社や専門的な技術に頼らずにインハウスでやっていける。

「アウトソーシングは必要ない」という意見は、そういう理由によるものが大きい

と思われる。

 

しかし、ちょっと待ってもらいたい。
Googleがスパムを排除し、コンテンツ重視で評価するようになったからといって、はたして

それが「アウトソーシングが不要」と断言してもいいのだろうか。

 

何か重要な事を忘れてないだろうか。

後編では、その断言できない理由について書いていく。

 

6月13日後編に続く

 

工務店ホームページ  SEOのアウトソーシングは不要か!?【後編】

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検索広告は売り場へお客様を案内するのと同じこと

 

こんにちは。福嶋です。今日も元気に検索広告、出稿してますか?(笑)

いままでPPC広告について色々な話題に触れてきました。今日はPPCって何?から始まるようなお客様にお伝えするときに話す内容が最近、やっとまとまってきたのでそれを述べます。

普段からWebに関して最新の情報を追っかけている業界の方やWeb担当者からすると、PPCやWordPressにしても当たり前のことになっています。ただ、これって普段、インターネットに触れるのはスマホだけという方にとっては未知の領域です。

ホームページは分かる。でも、PPCは分からない。アメブロは分かるけどWordPressは分からない。Instagramも名前だけ知ってるけど・・・

こういう方はまだまだ多いですし、私がご案内させていただくお客様は詳しくない人もいらっしゃいます。それはそうです。専門分野ではないですから。

 

検索広告は売り場へ案内する店員さん

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そんなときにPPC(特に検索広告)についてどういうものかを伝えるのに以前は「クリックした分、お金が発生する広告です」とお伝えしていました。いま見るとこの説明、何のことやらサッパリです・・・では、現在はどうお伝えするかというとこうです。

 

「商品やサービスを探しているお客様に『こちらで買えますよ』『こちらでいかがですか』と売り場へ案内する店員さんみたいなものが、検索広告(PPC)です。この案内を1回してお客様を売り場にお連れする度にお金が掛かります。」

とお伝えしています。長いですが的を得てるかなと。

 

お客様が商品を探していて「これ、どこにあるの?」と店員さん(検索エンジン)に聞いている。それが検索広告です。検索広告が店員さんで売り場がホームページになるわけです。店員さん(検索エンジン)が商品・サービスをお探しのお客様を売り場まで連れて行く。

 

この後はホームページと商品の善し悪しで購入する、申し込むかどうかはきまるという仕組みです。

ポイントは「これどこにあるの?」とニーズのあるお客様を売り場に案内するのと同じだということ。案内した先が自分の思っていたものがあるのか、期待に応えているかをお客様は判断する。そういうことが検索広告では起きているということです。

 

そうするとホームページ(売り場)が大切だと言うことも分かりますよね。店員さんがいくら正しい売り場にニーズのあるお客様を連れて行っても、その売り場の品揃えがお客様とマッチしていないとか、汚いとか、分かりにくいとか、色々なことで購入を躊躇してしまうことが起きる。ホームページも同じです。

 

ニーズのあるお客様を売り場にご案内する店員さんが検索広告なら、本当にニーズのあるお客様を的確な場所に案内できるのがPPCのチューニングということですね。

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