解析ツールの各指標について その3

20140221

タイトルは「解析ツールの各指標について その3」となっていますが、
コンバージョン率だけだったのでサブタイトルが画像についてます。

コンバージョン率(CVR)
コンバージョンには転換という意味があり、訪問者から購入者または登録者などに変わったということになります、
と説明しました。

さてこれはどういうことでしょうか。

身近なコンビニで例えてみます。
A店では1日1000人の購入者がいたとします。
しかしコンビニに来店されるお客様が必ず購入するわけではありません。
ほしいものが無かったり立ち読みだけが目的の人もいるでしょう。なので、ここでは2000人が来店したと仮定します。
式はコンバージョン数÷UU(ユーザー数)×100なので

1000(購入者数)÷2000(来店客数)×100=50

A店のコンバージョン率は50%となり、来店の2人に1人が購入していることになります。
※注意:現実では1日複数回来店する人もいれば従業員も購入しているわけですが、ここでは数えないものとします。

では次はwebサイトの例。
ある住宅会社サイトでは100人のユーザーがきて、資料請求した人(ゴールした人)が1人でした。
コンバージョン率はいったい何%でしょうか?

…1%ですね。
不特定多数の訪問があるwebサイトではなかなか実際の店舗のようにはいきません。
※一般的なECサイト(通販)コンバージョン率は1%と言われています。

しかし、なぜコンバージョン数ではなく率なのでしょう

次回はこの続きを考えていこうと思います。

※注:コンバージョン率を求める計算式は企業やサイトによって違う事があります。
セッション数で割る方が評価できる場合もあるそうです。

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解析ツールの各指標について その2

解析ツール 指標について

お詫び:前回GoogleAnalyticsを念頭に書いてますとありますが、
2013年に項目表記が変更されていることを忘れていました。
現在表記に訂正してお詫びいたします。()内は変更前の表記

それではwebマーケティングを行う上で基本的な各指標について説明したいと思います。

ページビュー数(PV)
ページビューの頭文字で、サイト内で閲覧されたwebページ数ということで、
サイトがどのくらい閲覧されているかを測るための一般的な指標です。
しかし、このPV数だけで判断することはできません。
一人の訪問者がどのくらいページを見ているか(一人あたりのPV)、
どのくらいページを見てからゴールに向かっているかなどなど複合的に判断しなければいけないのです。
住宅会社を対象に考えた場合、見られただけではゴールにはなりませんよね。
一人あたり何ページ見ているのかというのは、どれだけ有用な(お客様の求めている)コンテンツがあるか、
ということにもつながります。テレビの視聴率のような意味合いでとらえるとわかりやすいかもしれません
(算出方法は違いますし、あくまで感覚的なものです)

たとえば、どのページがよく見られているかわかればお客様が何を求めているのか1つの参考になります。
ページ遷移もわかるので(どのようにページを見ていったのか)動線の確認なども出来ます。
いろんなことを調べていくことが出来る指標となります。

ユーザー数(UU)
サイトを訪れた人数で、一ヶ月に何回そのサイトを閲覧しても同じ人であれば1人とカウントされるので
純粋に利用している人数ということになります。
住宅会社のWeb集客という意味では、このUUを上げていくことがはじめの一歩になるのではないでしょうか。
家を建てたい人が探していると考えれば、概ねこの数字が地域のお客様の総数…とも言えなくはないでしょう。
そこからどれだけ顧客にするかは、自社の強みやその他の差別化をわかりやすくアピールしていく施策などが必要となってくるでしょう。
※正解は1つではないので、あくまで例です。

訪問数(セッション数)
訪問回数の「のべ」数となり10人のUUのうち5人が同じ月に訪れたとすると訪問数は「15」となります。
これをUUで割って一人あたりの訪問数を出すことによりまたあらたな指標になったりします。
何度も訪問している人はリピーターとして建築を検討している見込客かも知れません。
新規訪問者とリピーターの割合も確認できるので施策の参考になるでしょう。
たとえば…
リピーターが多くいるのになかなかゴールまで到達しない場合は、もしかしたらあと一押しが足りないかもしれません。いや、説明が足りないのかも…
…などなどいろいろ考えることが可能になります。

今回の指標はそれ自体がゴールになることはないものですが、ゴールまで導くためには必要な指標になります。

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SEOを理解しましょ!

ヨコモジが苦手な方の為に・・・SEOとは???

SEOとは
「Serch Engine Optimization」

英語になっちゃったのでカタカナで(笑)
「サーチ・エンジン・オプテマイゼイション」

よく分からない?

では、漢字も入れて訳すと
「検索エンジン最適化」

ということは・・・

そう!「運営しているWEBページを希望する検索ワードで検索した時、検索結果の上位に表示させること」なんです。
なんで上位表示させなきゃいけないのか?

それは、多くの人の目に触れることができるから!

多くの人が見た結果、どんなことが起きるの?

それは、多くの人が興味を持ち、あなたのところに相手から近寄ってきてくれる機会が増えるから!
どんなに優れたお店でも、
人通りの少ない所に構えるよりも、
銀座の一等地で構えた方が集客効果はあります。

それと同じ効果があるんです。

 

だから!どうすればいいの?

それは、
Googleと仲良くなればいいんです!
??と、いうと???
Googleが好むサイトにすればいいんです!

 

??どゆこと???

 

 

それはまた次回。
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ゴールに向かうために必要なもの~指標~

20140210

前回は、サイトには明確なゴール(目標)が必要ですよ、ってことでした。

Webではアクセス解析ツール(計測ツール)というものを使って、
サイトに訪れるユーザーのアクセス状況を記録し分析します。
そこで様々な数値を見ることになるのですが、
今回はそのゴールに向かうために必要ないろいろな指標について紹介してみようと思います。
※無料から有料まである解析ツールですが、ここではよく知られているGoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)を念頭に書いております。

それでは、主な指標について紹介いたします。

ページビュー数
以前はPV()【ページビュー(Page View)】の頭文字で、サイト内で閲覧されたwebページ数になります。
調べてみると…Yahoo!JAPAN全体での月間PVは300億PVを超えるようです。
想像できない数字です。

ユーザー数
以前はUU【ユニークユーザー(Unique User)】の頭文字で呼ばれており、訪れた人数を表します。
これは一ヶ月に何回そのサイトを閲覧しても同じ人であれば1人とカウントされます。
海外、国内問わずベンチャーに特化したとあるニュースサイトの月間UUは80万だそうです。
2009年度のコンビニエンスストア調査で、1店当たりの1日の平均来店客数は1025人(回答した21社の単純平均)となり月間約3万人。
比較するとその多さが分かりますね。

訪問数
訪問回数というか「のべ」数と考えるとわかりやすいかもしれません。
以前はセッション数と呼ばれていました。
10人のUUのうち5人が同じ月に訪れたとすると10+5でセッション数は「15」となります。

コンバージョン率
CVRは【コンバージョン率(Conversion Rate)】の略で、ゴールの達成率になります。
コンバージョンには転換という意味があり、訪問者から購入者または登録者などに変わったということになります。
何人中(ユーザー数)何人がゴールしたか(コンバージョン)の率なので、
コンバージョン数÷UU×100
で出します。

ツールではまだまだ多くのデータを確認することが出来ます。
あくまで「主な」ものを挙げてみましたが、次回はそれぞれについて具体的に説明していきたいと思います。

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検索の大前提として

最初にSEOを行う上で非常に重要な検索エンジンの大前提とは何か?
それは「検索エンジンを利用する時は、必ず検索ワード(キーワードと言われるもの)を入力する」ということ。
検索する人は知りたい情報にふさわしい文字を入力するんですが、これはSEOで上位表示させたいサイトがどんなキーワードで検索されるのかを検討する際、とっても重要です。

あと、「検索エンジンは、入力された検索キーワードに対し、関連性の高い有益な情報を表示しようとする」という事。

Googleだけでなく、その他の検索エンジンでも検索した人に有益となる結果を表示させ満足度を上げようとしています。

検索エンジンの収入源となっているのは広告の掲載料です。

たとえば、全く関係のない文言で検索した人に表示させても、広告主にとってみればありがたくないですよね。
・検索エンジンを利用する時は必ず
検索ワードが入力される。

・検索エンジンは、必ず
検索ワードにふさわしい情報を表示しようと努力する。
このふたつはSEOを行うときの考え方の土台となります。

覚えておきましょう!

ではまた次回

 

 
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検索エンジンは情報収集の主役!

 
「検索サービス」って言葉は、今は説明が無ければ分からないヨ・・・なんて人
は、ほとんど居ないのでは?ってほど社会に浸透してきたと思います。

言葉を入力すると、関係性のある情報を順位をつけて一覧で表示してくれる
サービスで、情報を欲しがっている人と情報を提供する人(サイト)を結び
つける巨大なマッチングサイトといった存在です。

Facebookをはじめとするソーシャルメディアで、友人の口コミで情報を収集
する人が増えてきましたが、Yahoo!検索やGoogle検索などの検索サービスは
、変わらずたくさんのユーザーに利用されています。

 

Q.ソーシャルメディアが広まったにも関わらず検索サービスが利用され続け
ているのは何故なの?(?_?)

A.それは、何か調べものをしたい時、すぐに調べる事が出来るのが「検索サ
ービス」だからです。

 

友達に聞いて解決するのであれば、友達に電話すればいいんですけど、さす
がに全部友達から教えてもらえるわけではありません(笑)

パソコンやスマートフォンで、いつでも知りたい情報を入手できる「検索エ
ンジン」は、今後もインターネット上での情報収集の主役であり続けること
でしょう。

さらに今では、パソコンよりもスマートフォンやタブレットからのアクセス
が増大してます。今迄、携帯電話(フィーチャーフォン)で検索していたユ
ーザーが、スマートフォンやタブレットを使ってパソコンの検索側にやって
きちゃったのです。

 

しかも、モバイル端末の大きな特徴は、
「どこでも操作できる」こと
今までは、自宅や会社の机の上で、パソコンでしか検索しなかったユーザー
が、スマートフォンやタブレットのようなモバイル端末でも検索できるよう
になり、検索サービスのニーズはむしろ増えています。

要するに、新しいモバイル端末が普及したことにより、更に検索サービスの
重要性に気づいたとも言えるでしょう。

 
2010年からYahoo!JAPANはGoogleの検索エンジンシステムを採用しているので
、日本では90%以上のシェアでGoogle検索エンジンシステムが使われるよう
になったことになります。

と、いうことは!
ピン!ときた人もいると思いますが、

「日本のSEO」=「Google対策」

となるんです!

 
続きはまた次回w
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