「ホームページの寿命」っていったものの、
これは人間のそれとは違い、非常に短いものとなっています。
「大きな制作会社に頼んで作ったから大丈夫ですよ!」
「それなりの金額を使ったのだからまだまだいけますよ!」
「ホームページは見えていますし、特に問題もありません。」
などと考えていたら、取り返しのつかないことになりかねません。
ホームページの寿命とは、いったいどのくらいなのでしょうか。
一般的な期間としては、約2~4年と言われています。
その寿命を決めるのは、内的要因よりも外的要因が大きくあります。
■インターネット環境の変化
まず通信インフラ環境が変わっています。
今では懐かしい響きのISDNからADSLへ、
そしてADSLから光ファイバーへ。
データ通信の変化により、動画の視聴も手軽に出来るように
なりました。
OSも変わっています。
大きなシェアを誇っていたInternet Explorer(IE)に代わり、
Google Chromeが日本国内のみならず世界でも約50%のシェアを
持つようになりました。
HTML5、CSSなどあらたな技術により、以前はアニメーションといえば
Flashでしたが、今ではサポートさえ無くなってしまう状況。
タッチパネルの登場やワイドモニターの登場でデザインも変化してきています。
昔あった左寄せのデザインや、横幅700~900ピクセルのホームページもワイドモニター
では、非常に陳腐に見えてしまいます。
検索エンジンの進化も止まりません。
Googleは検索ユーザーのために役立つことを考え、上記のような変化に合わせ
さらにより良い検索を追求しています。
昔の検索対策は今ではペナルティ対象となることもあり、その時代の検索エンジン
にあわせた施策が必要となることには、特別な理由を述べなくともご理解いただける
ことでしょう。
■ユーザーの変化
パソコンの普及率も増加しています。
現在では若年層はパソコンすら持たずスマホ・タブレットで済ます傾向があるとか。
そのため、いつでもどこでも検索出来る状況が生まれています。
手軽になったために、ユーザーの求める情報や使い方もより簡潔に変化しています。
デバイスの変化にかぎらず、「マンネリ化」してしまうことも考えられます。
検索しているユーザーはいろんなホームページを見ていきます。
ショッピングで考えればわかりやすいと思います。
価格で最安値のお店を探したり、信頼できるショップを探したりしますよね。
探している段階でいくら良いことを書いていたとしても、見た目で判断されてしまうと…
言わずもがなです。
今回は簡単に要因について書いてみましたが、じゃあどうすれば良いのか、
最近のトレンドをご紹介しながら説明していきたいと思います。
<次回に続く>
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