EFO【エントリーフォームの最適化】の話 その3
まだ12項目も残っているので(^_^;)、しっかりやっていきたいと思います。
●極力やってあげましょう
個人的にも記憶にあるのが、入力して確認ボタンを押した際のエラーで
「○○は全角(半角)入力でお願いいたします」
というもの。
郵便番号や電話番号は半角のクセが付いているので大丈夫ですが
住所の番地などでひっかかったりします。
入力してもらうユーザーの利便性を考えれば、一番良いのは
指定なしで受け付けられることではないでしょうか。
システムに依存する部分もあるので、無理な場合は自動的に入力文字種の
指定をして対応する方法もあります。
サイトによっては、全角入力を自動的に半角に変換してくれるところもあります。
少しでも入力ストレスを減らしていきましょう。
●引き止める方法
「まだ終わってませんが大丈夫ですか?」
強引に引き止めるというよりは、親切心で確認してあげるようなニュアンスが
棘がなくて良いと思います。
どうにかして逃さない、買ってくれ買ってくれ!的な部分が強いと入力しようとしていた
気持ちも消滅してしまう可能性があります。
中には間違えて「BackSpaceキー」を押してしまい、ページが戻ってしまうこともあります。
戻ってしまうと…入力する気力も失せますよね。
そんな時に「大丈夫ですか?」と優しく確認してあげる…感じです。
●教えてあげる優しさ
これも親切な対応です。
すべて入力した後に確認(送信)ボタンをえいっと押すと
「入力内容に誤りがあります。~云々」
と表示される。
「あ~~~(T_T)」
となりますよね。
それが入力時に教えてくれるとどうでしょうか。
個人的に便利なのはパスワードやID入力です。
「そのIDはすでに使用されています」
と後で注意されるのと先に注意されるのとでは
気分的に違うものです。
すぐに教えてあげる優しさが入力を促すポイントです。
●背中を押してあげる
フォームに集中してもらうということで、極力不要なリンクは省く
と前回「入力フォームについて その2」にありましたが、入力に対するひと押しは大事です。
「よし、問い合わせしよう!」
というユーザーは特に問題なく入力完了して
コンバージョンしてくれることでしょう。
問題はこちら。
「問い合わせてみようかな~」
ぐらいの気持ちのユーザーです。
入力する目的もありますが、その入力をすることによって
得られるメリットを明記しておくことは大事です。
また、安心感や不安を取り除くようなアピールも必要です。
※電話番号も併記して電話対応も出来ることなど。
住宅会社で言えば、アンケート記入後のしつこい(お客様からみて)営業は
嫌われる要因の1つでもありますので「入力いただいたことで営業は一切いたしません」
などと明記しておけば良いでしょう。
※もちろんその問い合わせなどで営業してはいけません。
今回は見た目というよりは気持ちを重視した内容でした。
次回は残りの8項目を一気に説明したいと思います。
—-入力フォーム関連—-
入力フォームについて
入力フォームについて その2
┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────