LP ランディングページとは Part.2

20140701

前回は
【検索していたユーザーが初めてサイトにアクセス(着地)したページ】
について説明いたしました。

今回は、意図的にお客様(ユーザー)を着地させるページについてのお話になります。

SEM(Search Engine Marketing )
検索エンジンマーケティングの考え方の1つに「LPO」というものがあります。

LPO(Landing Page Optimization )
横文字ばかりが続きますね。
これは日本語で「ランディングページ最適化」といいます。

通常のランディングページは想定外のキーワードで訪問されたり
コンバージョンになりにくい検索キーワードからの訪問など様々なケースが
考えられます。

またPPC(広告)と違う点は、ターゲット用にページを作成するということです。
通常のPPCでは、今あるサイトへの誘導となり、確かに自然検索よりは見込み度の
高いお客様を集めることが出来ますが

そこで、まず集客のターゲットを絞り、そのターゲットに向けたページを作成。
見込み度の高いお客様をそのページ集客してコンバージョンにつなげる。
簡単にLPOを説明するとこんな感じです。

例えば…
リフォーム全般を扱うサイト「A社」。
TOPページは、様々なリフォームのメニューが並んでいます。

その中にキッチンのリフォームコンテンツが有りますが、
通常のページとは別にキッチンリフォームのLPを作成して
集客するようにしました。

キッチンのリフォームを考えているお客様がいます。

見込み度の高いキーワードで検索した結果、
そのお客様は「キッチンリフォームをお考えの方へ」という広告文でLPに、
テンプレート_B

自然検索結果でTOPページに訪問しました。                                                       sample_A                                                                                             
※色のついた部分がお客様が知りたいコンテンツです。

はたして、このお客様にとって
どちらが最適なページでしょうか?
どちらがお客様の要望に応えられるページでしょうか?

もちろんweb上で即契約は難しいでしょうから、現調やお問い合わせなどが
コンバージョンとして考えられます。

お客様の立場で考えれば、わざわざクリックして探しに行かなくても
LPではキッチンリフォームのことが一目瞭然となるわけです。
しっかりコンバージョンを明確にしておけば、LPの効果は十分得られると思います。

通常のコンテンツTOPページをLPとしても良いとは思いますが、
どうしても他のメニューやバナーがあったりして導線がぼやけてしまう
恐れがあるので、別に作成したほうが成果は上がると考えます。

LPOというだけあってランディングページを最適化することは
web集客において重要なことなのです。

※あくまで上記は簡単な例えです。
ターゲットになるお客様の年齢を分けるのであれば、それぞれに対応したLP
を用意することになりますし、狙うコンテンツもいろいろ考えられます。
やはりPDCAを回していくことを考えておく必要があります。 
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