前回は
【検索していたユーザーが初めてサイトにアクセス(着地)したページ】
について説明いたしました。
今回は、意図的にお客様(ユーザー)を着地させるページについてのお話になります。
SEM(Search Engine Marketing )
検索エンジンマーケティングの考え方の1つに「LPO」というものがあります。
LPO(Landing Page Optimization )
横文字ばかりが続きますね。
これは日本語で「ランディングページ最適化」といいます。
通常のランディングページは想定外のキーワードで訪問されたり
コンバージョンになりにくい検索キーワードからの訪問など様々なケースが
考えられます。
またPPC(広告)と違う点は、ターゲット用にページを作成するということです。
通常のPPCでは、今あるサイトへの誘導となり、確かに自然検索よりは見込み度の
高いお客様を集めることが出来ますが
そこで、まず集客のターゲットを絞り、そのターゲットに向けたページを作成。
見込み度の高いお客様をそのページ集客してコンバージョンにつなげる。
簡単にLPOを説明するとこんな感じです。
例えば…
リフォーム全般を扱うサイト「A社」。
TOPページは、様々なリフォームのメニューが並んでいます。
その中にキッチンのリフォームコンテンツが有りますが、
通常のページとは別にキッチンリフォームのLPを作成して
集客するようにしました。
キッチンのリフォームを考えているお客様がいます。
見込み度の高いキーワードで検索した結果、
そのお客様は「キッチンリフォームをお考えの方へ」という広告文でLPに、
自然検索結果でTOPページに訪問しました。
※色のついた部分がお客様が知りたいコンテンツです。
はたして、このお客様にとって
どちらが最適なページでしょうか?
どちらがお客様の要望に応えられるページでしょうか?
もちろんweb上で即契約は難しいでしょうから、現調やお問い合わせなどが
コンバージョンとして考えられます。
お客様の立場で考えれば、わざわざクリックして探しに行かなくても
LPではキッチンリフォームのことが一目瞭然となるわけです。
しっかりコンバージョンを明確にしておけば、LPの効果は十分得られると思います。
通常のコンテンツTOPページをLPとしても良いとは思いますが、
どうしても他のメニューやバナーがあったりして導線がぼやけてしまう
恐れがあるので、別に作成したほうが成果は上がると考えます。
LPOというだけあってランディングページを最適化することは
web集客において重要なことなのです。
※あくまで上記は簡単な例えです。
ターゲットになるお客様の年齢を分けるのであれば、それぞれに対応したLP
を用意することになりますし、狙うコンテンツもいろいろ考えられます。
やはりPDCAを回していくことを考えておく必要があります。
┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────