ゴールに向かうために必要なもの~指標~

20140210

前回は、サイトには明確なゴール(目標)が必要ですよ、ってことでした。

Webではアクセス解析ツール(計測ツール)というものを使って、
サイトに訪れるユーザーのアクセス状況を記録し分析します。
そこで様々な数値を見ることになるのですが、
今回はそのゴールに向かうために必要ないろいろな指標について紹介してみようと思います。
※無料から有料まである解析ツールですが、ここではよく知られているGoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)を念頭に書いております。

それでは、主な指標について紹介いたします。

ページビュー数
以前はPV()【ページビュー(Page View)】の頭文字で、サイト内で閲覧されたwebページ数になります。
調べてみると…Yahoo!JAPAN全体での月間PVは300億PVを超えるようです。
想像できない数字です。

ユーザー数
以前はUU【ユニークユーザー(Unique User)】の頭文字で呼ばれており、訪れた人数を表します。
これは一ヶ月に何回そのサイトを閲覧しても同じ人であれば1人とカウントされます。
海外、国内問わずベンチャーに特化したとあるニュースサイトの月間UUは80万だそうです。
2009年度のコンビニエンスストア調査で、1店当たりの1日の平均来店客数は1025人(回答した21社の単純平均)となり月間約3万人。
比較するとその多さが分かりますね。

訪問数
訪問回数というか「のべ」数と考えるとわかりやすいかもしれません。
以前はセッション数と呼ばれていました。
10人のUUのうち5人が同じ月に訪れたとすると10+5でセッション数は「15」となります。

コンバージョン率
CVRは【コンバージョン率(Conversion Rate)】の略で、ゴールの達成率になります。
コンバージョンには転換という意味があり、訪問者から購入者または登録者などに変わったということになります。
何人中(ユーザー数)何人がゴールしたか(コンバージョン)の率なので、
コンバージョン数÷UU×100
で出します。

ツールではまだまだ多くのデータを確認することが出来ます。
あくまで「主な」ものを挙げてみましたが、次回はそれぞれについて具体的に説明していきたいと思います。

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検索の大前提として

最初にSEOを行う上で非常に重要な検索エンジンの大前提とは何か?
それは「検索エンジンを利用する時は、必ず検索ワード(キーワードと言われるもの)を入力する」ということ。
検索する人は知りたい情報にふさわしい文字を入力するんですが、これはSEOで上位表示させたいサイトがどんなキーワードで検索されるのかを検討する際、とっても重要です。

あと、「検索エンジンは、入力された検索キーワードに対し、関連性の高い有益な情報を表示しようとする」という事。

Googleだけでなく、その他の検索エンジンでも検索した人に有益となる結果を表示させ満足度を上げようとしています。

検索エンジンの収入源となっているのは広告の掲載料です。

たとえば、全く関係のない文言で検索した人に表示させても、広告主にとってみればありがたくないですよね。
・検索エンジンを利用する時は必ず
検索ワードが入力される。

・検索エンジンは、必ず
検索ワードにふさわしい情報を表示しようと努力する。
このふたつはSEOを行うときの考え方の土台となります。

覚えておきましょう!

ではまた次回

 

 
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