前回は、サイトには明確なゴール(目標)が必要ですよ、ってことでした。
Webではアクセス解析ツール(計測ツール)というものを使って、
サイトに訪れるユーザーのアクセス状況を記録し分析します。
そこで様々な数値を見ることになるのですが、
今回はそのゴールに向かうために必要ないろいろな指標について紹介してみようと思います。
※無料から有料まである解析ツールですが、ここではよく知られているGoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)を念頭に書いております。
それでは、主な指標について紹介いたします。
ページビュー数…
以前はPV()【ページビュー(Page View)】の頭文字で、サイト内で閲覧されたwebページ数になります。
調べてみると…Yahoo!JAPAN全体での月間PVは300億PVを超えるようです。
想像できない数字です。
ユーザー数…
以前はUU【ユニークユーザー(Unique User)】の頭文字で呼ばれており、訪れた人数を表します。
これは一ヶ月に何回そのサイトを閲覧しても同じ人であれば1人とカウントされます。
海外、国内問わずベンチャーに特化したとあるニュースサイトの月間UUは80万だそうです。
2009年度のコンビニエンスストア調査で、1店当たりの1日の平均来店客数は1025人(回答した21社の単純平均)となり月間約3万人。
比較するとその多さが分かりますね。
訪問数…
訪問回数というか「のべ」数と考えるとわかりやすいかもしれません。
以前はセッション数と呼ばれていました。
10人のUUのうち5人が同じ月に訪れたとすると10+5でセッション数は「15」となります。
コンバージョン率…
CVRは【コンバージョン率(Conversion Rate)】の略で、ゴールの達成率になります。
コンバージョンには転換という意味があり、訪問者から購入者または登録者などに変わったということになります。
何人中(ユーザー数)何人がゴールしたか(コンバージョン)の率なので、
コンバージョン数÷UU×100
で出します。
ツールではまだまだ多くのデータを確認することが出来ます。
あくまで「主な」ものを挙げてみましたが、次回はそれぞれについて具体的に説明していきたいと思います。
┏━┓…────────────────────────────────────
┃◇ 住宅会社・工務店・リフォーム会社専門のWEB 集客コンサル / 株式会社チタン
┗━━…────────────────────────────────────