スマートフォン対策2 ~その理由~

20160202

前回(スマートフォン対策)では、パソコンとスマホの違いについて

ご紹介しました。そこでも少し触れましたが、今回は「特徴的な使い方」について

お伝えいたします。

 

2011年に実施されたアンケート結果をまずはご紹介します。

 

・スマホを購入した理由(複数回答可)
「PCサイトを閲覧できるから」約80%
「アプリが豊富」約60%
「色々なことができそう」約50%

 

・スマートフォンで良かった、便利になったと感じること(複数回答可)
「出先ですぐに何かを調べたいとき」76%
「時間をつぶしているとき」 66%
「道に迷ったとき」46%

 

 

 

ガラケーと呼ばれる以前の携帯電話(フィーチャーフォン)に比べて、
どちらかと言えば「期待」することが多かったように思えます。

 

では実際、4年後ではどのような使い方をしているのでしょう。
2015年の調査結果(リサーチバンク調査)

 

使っている機能やアプリ
「インターネット検索・閲覧(76%)」
「メール(76%)」
「通話(65%)」
その他として
男性「ニュース・新聞」「地図・ナビゲーション」
女性「コミュニケーションアプリ」「カメラ・画像加工」
が約40%ほどでした。

 

アプリが豊富という認識はあるものの、使われているアプリには傾向があるようです。
また、便利と感じられていた「検索」がやはり使用頻度が高くなっています。

 

機能についてのアンケートでは面白いものがありました。
http://www.orefolder.net/blog/2015/03/android-answer/

あくまでブログ読者の結果なのですが、スマホの基本機能としてアピールされている
機能が実はあまり使用されていないことがわかります。
セキュリティについても意識はあまり高くないようです。

 

ここからスマホユーザーの主な使い方を抜き出してみると
「すぐに何かを調べたいとき」
「インターネット検索・サイト閲覧」
ではないかと推測ができます。

パソコンを常に電源入れて持ち歩いている人より、スマホを持ち歩いている人が多いことを考えれば納得しますね。

すぐに調べたい時は、おそらくゆっくり調べる時間はないのでは、と推測できます。

 

文字が小さくて情報量が多すぎるパソコンサイトより、適したスマホ対応サイトが表示されると見られる確率が大幅に上がるというものです。(弊社直帰率データによる)

スマホ対策していますか?

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Google ディスプレイ広告にてFlash広告が廃止に

 

こんにちは。福嶋です。

先日、Google+にGoogle AdWordsのニュースが入ってきました。内容は2016年6月末でAdWordsにてFlash形式のディスプレイ広告がアップロードできなくなり、2017年1月2日に広告の配信が終了するというものです。

Flash広告についてはHTML5へ移行することが推奨されています。iPhoneが世の中を席巻し始めたとき、なぜflashに対応しないのかすごく不便に感じたものですが、世の中は脱Flashの方向に確実に進んでいますね。

結局のところスティーブ・ジョブズの考えている方向に進んでいるということでしょうか。最近ではFlashの脆弱性が次々と見つかり毎月パッチが当たるという事態です。まだまだPCではFlashを使う場面があります。更新はまめに行いましょう。Adobeにとっても今までと違いセキュリティについても気を配る必要が出てFlashという資産を維持するのはコストが掛かっているのかも。

ちなみにFlash広告をHTML5広告へと変換するやり方はAdWordsのヘルプに出ています。使っている企業は早めに対応しましょう。

Flash 広告を HTML5 広告に変換する

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