入力フォームについて その2

20140912

EFO【エントリーフォームの最適化】の話 その2

さて、前回の終わりにこのように書きました。

“入力フォームの最適化は、それらに比べ「早く」「確実に」結果につなげることが可能な施策です。”

では、どのようにすれば問い合わせのコンバージョン率(CVR)を上げることが出来るのでしょうか。

基本的な入力フォームはこのようなものだと思われます。

form_1

入力項目に漏れがなく、入力内容が間違いなく送られるようであれば、一応フォームは完成です。

では、“最適化”に向けていきましょう。

●フォームに集中してもらいましょう

せっかくお問い合わせフォームまで来てくれたのに浮気させてはいけません。
フォームの周りやヘッダー、フッターの不要なリンクが離脱の原因になってしまいます。
サイト運営者としてはいろいろとメニューを用意して、ここぞとばかりにリンクを
貼っていたりするのですが…

コンバージョンであるお問い合わせフォームに訪れたユーザーに対しては逆効果。

コンビニのレジ前で、おでんを売らないといけない期間なのに
おでんを見ているお客様に「からあげいかがですか」と声をかけるようなものです。

●項目そんなに必要ですか?

どれだけ記入してもらう項目を設定していますか?
会社としては相手のことを知るため、セグメントするためなど
いろいろな情報を項目増やして手に入れたいところ…
ですが、逆の立場になった時どう感じるでしょうか。

考え方としてEFOは項目を減らす方向です。
本当に必要なものか検討してみることが必要になります。

●行動は最小限で

基本的なことですが、見た目や行動中に「面倒くさい」と思われたら
離脱率がアップしてしまいます。

例えば
郵便番号入力欄「-」で区切って2つある
電話番号入力欄「-」で区切って3つある

これらを1つにすれば、それだけでカーソル移動が3回減ります。
他にも住所やメールアドレスなども分割されていますね。

さて今回はここまでですが、
見た目はこのように変わりました。
                       <Before> 
form_1
                       <After>                         
form_2

次回もまだまだ続きます(残り12項目)
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自分のホームページの現状を把握しましょう

なんやかんや施策する前に、まずは現状を知ることが大事です。
現状を知ることで、どんなSEO施策をすべきかが明確になってきます。

SEOでチェックすべき大事な項目をあげたいと思います。
□アクセス解析は設置していますか?
□あなたのお客様が検索する上位で表示すべきキーワードは分かっていますか?
□トップページの<title>タグの最初の文字は、上位で表示したいキーワードになっていますか?
□全てのページの<title>タグが同じではなく、それぞれで異なっていますか?
□全てのページから、トップページに上位表示を狙うキーワードでリンクされていますか?
□全てのページはオリジナリティ溢れる情報が発信されてるコンテンツですか?
□パンくずリストはありますか?
□<h1>タグに<title>タグと同じように上位で表示したいキーワードが含まれていますか?
□各ページ間のリンクはテキストになっていますか?
□各ページ間のテキストリンクにリンク先のページで上位表示を狙うキーワードは含まれていますか?
□メニュー等の単語が羅列する箇所には<ul><ol>タグが使われていますか?
□meta descriptionは、それぞれのページのキャッチコピーと説明文になっていますか?
□<img>タグには<alt>タグに上位で表示したいキーワードを設定してありますか?
□相互リンクは出来ていますか?

もっとも重要なのはキーワードを知ることですね。

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SEOフローチャート公開します

前回の記事でおおまかに順番をあげましたが、
では、何をどうするのかを説明したいと思います。

1.キーワード選定
集客できるキーワード(単語)を選びます。
・提供する商品やサービスは何ですか?
・あなたのお客様は誰ですか?
・お客様が悩んでいる事を解決するために検索する言葉は何ですか?
・メインとなるキーワード(単語)、サブキーワードを設定します。

2.内部対策
・<title>タグ、<h1>タグ、meta keyword、meta descriptionと言われるものの見直し
・パンくずリストと言われるもの、内部メニューの見直し
・リストタグと言われるもの、メニューの見直し
・レスポンシブデザイン

3.コンテンツの対策
・キーワード出現率

4.外部対策
・PageRankの高いページからリンクを獲得します
・アンカーテキストのマッチング
・相互リンク
・グループ関連サイトからのリンク

5.効果検証
・1~4を繰り返し実施する

6.無料で使えるWEBサービスからの誘導
・Facebook
・Twitter
・Google+
・Google MapのSEO
・YouTubeのSEO

これから詳しく説明していきますね。

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SEOは順番を守って!

誰でもかんたんにスムーズにSEOの施策ができるように順番を公開します。

1.キーワード選定
2.内部対策
3.コンテンツ対策
4.外部対策
5.効果測定
6.検索サービス以外のアクセス誘導対策

これを何度も繰り返します。
1から始め、6まで終われば、また1から始める・・・。
実践し、検証し、検証結果を元にまた実践する。

そうやってSEOのノウハウが蓄積していきます。

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SEOの基本は「オリジナリティーあふれる記事」であること

SEOは特別なことをしていると考えてる方が多いと思いますが、実はそうではないんです。
自分自身で考えた文章、言葉で記事にし、公開することだけでも立派なSEOになります。
他人の言葉をそのままコピーしただけでは「オリジナル」ではないですよね。

自分が生み出した言葉や文章という情報をどれだけホームページに盛り込めるかが自分でもできるSEOの第一歩なんです。

そのうえで、掲載した情報が見ている人にとって「役に立つ情報」だったり、「紹介したい!」と思わせる情報であれば更に良い記事と言えます。

ようするに、「オリジナルであること」が大前提となります。

現在、インターネット上の情報をまとめて、情報を発信する「キュレーション」と言われる方法が注目を浴びていますが、ただ情報を集めて発信するだけではオリジナルとは言えません。そこに、自分の視点でまとめた記事にしないとオリジナルの情報には勝てません。

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トレンドを知ること

PPC 広告は、その時々のタイミングに応じてプランニングやキャンペーンのキーワード戦略の策定が重要になってきます。そのようなときに最適なツールが「Google トレンド」です。

Google トレンドを活用することで、現在や過去のキーワードの検索ボリュームがわかり、その時々のトレンドを知ることができるのです。

まだまだ暑い8 月ですが、昨年の状況からシーズン需要を見つけ、対策をとることができます。
冬の前に増える「床暖房」を検索してみました。

googletrend

10月になると「床暖房」の検索はあきらかに増え始め、11月に一気にピークをむかえています。

これは、冬を前に冬支度を済ませてしまいたい検索者の動向がうかがえます。よって、この時期にPPC 広告を活用したキャンペーンを行うことで見込み客を多く集客することができるのです。

 

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SEOは自分で出来る!

ご自身でホームページを立上げ、インターネットで検索したり、本を購入して書かれた事を実践してみたもののうまくいかなかったという悩みをたくさん聞きます。
SEOがうまくいかない原因の大半が、情報の断片だけ取り出して実施している事です。
要するに、やらなければならない事をすっ飛ばして別のことを実践してしまっているということです。

WEBページのタイトルをGoogle検索に最適化せずにアップロードしてしまうと、他の適切なSEOをしても上位にはなかなか表示されないんです。これは、Webページのタイトルの最適化がSEOの重要な手順で、まずはじめに記事のタイトルを一番良いタイトルにしてアップロードする必要があったからです。

自分でもできるSEOはフローチャートを必ず守る。
また、ページのタイトルの最適化や文章の書き方、リンクの貼り方大事です。
まずは、ご自身でも見てみてください。

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入力フォームについて

20140804

今回から目的(ゴール)に直接関係あるお話です。

LPO( Landing Page Optimization)-ランディングページ最適化-
と似た横文字でEFOというものがあります。

さてEFOとはなんでしょうか?

EFOとはEntry Form Optimizationの略になりまして、
エントリーフォームの最適化】という意味です。

「たかが入力フォームに最適化もなにもないだろう」
と思った方は要注意。
結構、いや、かなり重要な要素であり、コンバージョンに直接響く項目だったりするのです。

例えば、
ネットショップで言えば、注文の際に記入していただくカート。
それ以外だと、お申込み用のフォームであったり、
問い合わせ用のフォーム、資料請求の応募フォームなどがあります。

ユーザーが入力している途中に何かしらの理由で離脱したり、
そもそも入力が面倒だと思わせるフォームだったとしたら…機会損失だと思いませんか?

魅力的な商品であったり、サイトのコンテンツでせっかくアクションを起こしてくれたのに、
それを妨げていたのがフォームだったなんてモッタイナイですよね。

海外サイトでは入力フォームの改善で「億単位」の売上増加につながったり
国内でもCVRが大幅に改善された例がネットで紹介されています。

質の高いコンテンツの量を増やしたり、LP作成してPPCをまわして…
とすることは、簡単な作業ではありませんよね。

入力フォームの最適化は、それらに比べ「早く」「確実に」結果につなげることが可能な施策です。

業種により違いがあるでしょうが、基本的な考えを基に考えてみませんか?

次回より数回に分けて説明をしていきたいと思います。
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SEOがなくならない理由って?

SEOは検索エンジンがある限りなくなりません。

なぜなら、検索をするときには必ず検索ワード・・・所謂「キーワード」を入力する事になるからです。

検索エンジンは、その入力された「キーワード」と関連するユーザーにとって有益な情報を表示しようとするからなんです。

上記のような大前提となっているものが崩れない限りSEOがスパム扱いされることはあり得ないです!

未熟なSEO対策を行なってきた人や会社にとって猛威を振るった「ペンギンアップデート」や「パンダアップデート」ですが、正しく真面目に積み重ねたSEOは必ず効果を発揮してくれます。

たくさんのWEBマスター達が実践と検証をしながら積み重ねてきた情報と、Googleが発表している公式文書の内容とを加味し、Googleに好まれ、尚且つ上位表示に効果があるSEOを紹介したいと思います。

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SEOとスパム(迷惑行為)の違いって?

SEO自体、意図的に検索結果を干渉するという点では「スパム行為なのではないの?」と 疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、SEOの本質は、「公開したホームページサイトの情 報をGoogleに適切に認識してもらう事」なので、Googleを騙したり、欺く行為ではありません。 しかし、いきなり、Googleからスパムと判断されて、今まで上位表示されていたサイトが一気に検索 結果に表示されなくなくなってしまうという事があります。 2012年に実施された「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」などは未熟なSEO業者やアフェリエ イターを悩ませていますが、それは、彼らがGoogleの評価基準にマッチしていないだけの事なのです。 Googleに好まれるSEOを実践している限り、恐れる事はなにもありません。

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